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ピロリ菌を除菌したから、もう胃カメラはいらない?それは誤解です|除菌で危険は半分に、でもゼロにはならない理由【胃がん検診】

石井 由美

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ピロリ菌を除菌したから、もう胃カメラはいらない?それは誤解です|除菌で危険は半分に、でもゼロにはならない理由【胃がん検診】

75 просмотров · 6 дней назад
石井 由美
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市から届いた、胃がん検診のお知らせのはがき。 「いらん、いらん。」「わしは、ピロリ菌を、除菌したじゃろう。」「もう胃カメラは、いらんのよ。」――そう思って、はがきを新聞の下にしまっていませんか。 ピロリ菌の除菌で、胃がんの危険は確実に下がります。それでも、ゼロにはなりません。 国立がん研究センターのがん情報サービス、日本消化器内視鏡学会、日本ヘリコバクター学会、国の指針、研究の論文をもとに、除菌をした人が知っておきたい胃の検査のことを、生活の目線でまとめました。 【今日のポイント】 ■ 除菌で、胃がんの危険は確実に下がる  ピロリ菌の除菌で胃がんの危険が下がることは「確実」と評価されています(国立がん研究センター)  除菌治療を受けると、胃がんになる危険性は半分程度になることが知られています(日本消化器内視鏡学会)  健康な人8千人を超える研究のまとめでは、除菌をした人で胃がんになる人がおよそ半分に(2020年、主に東アジアの研究)  早い段階の胃がんの人544人の日本の研究では、3年間で新しいがんが見つかったのは、除菌したグループ9人、しなかったグループ24人(2008年) ■ それでも、ゼロにはならない  除菌をしても、胃がんになる人は一定数います。除菌の後も胃カメラを受けることが大切です(がん情報サービス)  「ピロリ菌を除菌したら、もう胃がんにはならないのか」――「それは、誤解です」(日本消化器内視鏡学会)  理由は2つ。除菌の前に胃炎が進んでいた人ほど、危険が高く残ること。除菌の時点で、まだ見つけられないほど小さながんができていることがあること  除菌に成功した2737人を、長い人で21年あまり見守った日本の研究では、その間に68人に胃がんが見つかりました。除菌から10年を過ぎても、胃カメラでの見守りを続けるべき、とまとめられています ■ 除菌をした人が持ちやすい3つの思い込み  ① 「除菌したから、もう胃がんにはならない」→ 危険は下がりますが、ゼロにはなりません  ② 「胃の調子がいいから、大丈夫」→ 早い段階の胃がんは、自覚症状がないことが少なくありません  ③ 「何年もたったから、もう安心」→ 除菌から10年を過ぎても、見守りを続けるべきとされています ■ これから、何をすればいいか  国の胃がん検診:対象は50歳以上、2年に1回。バリウムの検査か胃カメラを選びます(バリウムの検査は当分の間、年に1回でもよい)。除菌をした人も同じ決まりです  除菌の後も、定期的に胃カメラを。何年ごとに受けるかは胃の状態によって人それぞれなので、かかりつけの先生と相談して決めてください  除菌の判定:薬を飲み終えてから4週間以上あけて判定をします。とても大切なので、必ず受けてください(日本ヘリコバクター学会)。除菌に成功するのは7割から9割ほどです  除菌の後に、逆流性食道炎になることがあります(国立がん研究センター)  胃の痛み・不快感・食欲がない・食事がつかえる――こうした症状があるときは、検診を待たずに、すぐに医療機関を受診してください(がん情報サービス) ■ 今日からできること5つ  ① 除菌をした年を確かめる ② 除菌の判定を受けたか確かめる ③ 最後に胃カメラを受けた日を確かめる  ④ 市や町の胃がん検診のお知らせを捨てない ⑤ 胃の症状をがまんしない  先生に聞きたい3つの質問  「私の胃炎は、どのくらい進んでいますか」「次の胃カメラは、いつ受ければいいですか」「除菌の判定は、きちんとできていますか」 【目次】 00:00 市からのはがき 00:41 除菌から8年 00:57 今日わかること 01:42 下関の岡本さん 02:09 66歳で除菌 02:46 ピロリ菌とは 03:25 年代と保険の除菌 03:52 除菌で危険は下がる 04:34 海外の研究 05:02 日本の研究 05:37 胃を守る大きな一歩 05:56 ゼロにはならない 06:37 2つの理由 07:25 何十年もいた菌 07:54 10年を過ぎても 08:39 検査を続ける意味 09:12 3つの思い込み 09:56 娘さんへの電話 10:12 日曜日の電話 10:34 新聞の下のはがき 10:46 国の胃がん検診 11:20 除菌した人の胃カメラ 11:57 除菌の判定 12:37 除菌の後の注意 13:09 8年ぶりの医院 13:42 結果を聞きに 13:58 内視鏡の治療 14:24 海を見ながら 14:51 今日からできる5つ 15:33 先生に聞く3つの質問 15:54 家族の一言 16:29 港で釣り 16:56 まとめ 17:33 皆さんへ 【関連動画】 ・便の検査で「陽性」…痔のせい?1日分だけなら大丈夫?がんが見つかるのは約30人に1人、それでも精密検査を受けたい理由【大腸がん検診】 ・夜中に3回トイレ…それ「年のせい」?前立腺のほかに考えたい3つの原因と、夜のおしっこ「3分の1」の目安【夜間頻尿】 【出典・参考にした資料】 ・国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 予防・検診」「胃がん検診について」「胃がん 治療」 ・国立がん研究センター がん対策研究所「ピロリ菌除菌と胃がん予防」に関する資料 ・日本消化器内視鏡学会「よくある質問(市民のみなさまへ)胃」 ・日本ヘリコバクター学会「市民のみなさまへ(よくある質問)」 ・厚生労働省「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」 ・除菌と胃がんに関する研究論文(2008年・2020年・2021年に発表された日本と海外の研究) ※登場する岡本さん・道子さんのお話は、わかりやすくお伝えするための仮のお話です(お名前は仮名です)。 次の動画では、胃の検診で、バリウムと胃カメラのどちらを選べばいいのか、をお話しします。 このチャンネルでお伝えする情報は医療的なアドバイスではありません。 本動画は一般的な健康情報の提供を目的としており、医療診断や治療に代わるものではありません。 気になる症状がある方、治療中の方は、自己判断で治療を中断せず、必ず担当医・医療機関にご相談ください。 #ピロリ菌 #除菌 #胃がん検診 #胃カメラ #胃がん #健康 #シニア