【異星自然誌】赤い海を支配する最初の大型捕食者|惑星エリュネア #06
EXONATURA 異星自然誌
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【異星自然誌】赤い海を支配する最初の大型捕食者|惑星エリュネア #06
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赤い濁りの向こうから、幅のある頭と厚い胴が現れる。
惑星エリュネア。
オルマラ大陸の東、赤道に近いネリス海の浅瀬では、潮が赤褐色の細かい堆積物を巻き上げ、橙色の光を受けた水面が銅のように輝いています。
その濁りの縁を、一体の大型捕食者が巡っています。
名はタソル。成体の体長は五メートルを超え、大きな顎と、胴の後半に続く左右一対の推進膜を持っています。
EXONATURA(異星自然誌)は、異星の環境と、そこで生きる生命のつながりを観察する自然ドキュメンタリーシリーズです。
第6話では、ネリス海の浅瀬を舞台に、タソルが流れと濁りを利用して小さな遊泳生物の群れへ近づく、短い狩りを追います。
長い追跡ではなく、群れの端にできる一瞬の隙間。
身を隠せる濁った水は、捕食者と獲物のどちらに味方するのでしょうか。
この海を、一つの生物だけが支配しているわけではない。
温かい流れが運ぶ栄養、増える小さな生命、潮が作り替える境界が重なって、捕食の一場面が生まれています。
【CHAPTERS】
00:00 赤い濁りの中から
00:32 ネリス海の浅瀬
02:01 重い顎と推進膜
03:57 群れの端にできる間
05:26 短い狩り
06:42 別の海から来た形
08:03 潮が引いた後
09:20 海に残る余白
【NEXT EPISODE】
EXONATURA #07
「生命が初めて陸へ上がった日」
海の中で生まれた生命が、初めて水の外へ出ていった時代をたどります。
※「エリュネア」「オルマラ大陸」「ネリス海」「タソル」「タリオン」および、本作品に登場する生物・生態系は創作上の設定です。
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