【感動する話】姉に逃げられ身代わりで貧乏な男に嫁がされた私。家族「人生終わったねw」→数か月後、結婚式に家族を呼ぶと夫を見た瞬間ガタガタ震え出し…【泣ける話・スカッと・朗読】
涙のひと駅
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【感動する話】姉に逃げられ身代わりで貧乏な男に嫁がされた私。家族「人生終わったねw」→数か月後、結婚式に家族を呼ぶと夫を見た瞬間ガタガタ震え出し…【泣ける話・スカッと・朗読】
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涙のひと駅
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ご視聴いただき、ありがとうございます。
「涙のひと駅」では、日々の中でふと出会う小さな優しさや、
人生のどん底から少しずつ立ち上がっていく物語を、朗読形式でお届けしています。
聴き終えたあと、心にそっと灯りが残るような作品を目指して、一つ一つ丁寧に制作しています。
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【本日のお話】
女「私、行かないから」
朝の8時過ぎだった。
玄関でヒールを履きながら姉がそう言った。
着付けの人がもう来ていて、2階には貸衣装の振り袖がかけてある。
それなのに姉は自分のワンピースに着替えていた。
足元には旅行用のかばんが置いてある。
母が階段を駆け下りてきた。
節子「真央、何を言ってるの。あと2時間で先方が来るのよ」
母の声が裏返っていた。
姉は振り返りもしなかった。
真央「あんな写真の男の前に、私が座るの。無理に決まってるでしょ」
玄関のドアが閉まった。
それきり家の中は静かになった。
父が奥の部屋から出てきて母と顔を見合わせた。
会場は城南でいちばん古い料亭の座敷で、仲人は父の会社の取引先の役員だ。
今から断れば、桐原の家の顔は潰れる。
そのとき母が振り返った。
まっすぐに私を見た。
台所で朝食の皿を洗っていた私を。
節子「遥。あんたが行きなさい」
私は手を止めた。
水の流れる音だけが続いていた。
節子「聞こえたでしょう。あんたが真央の代わりに座るの」
その朝、私は姉の身代わりとしてお見合いの席に座った。
相手は写真の中で色の褪せた作業着を着て、軽トラックの前に立っていた人だった。
この日から始まった半年が、私の人生を根っこからひっくり返すことになるなんて、このときの私はまだ思ってもいなかった。
ぜひ最後までお楽しみください。
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※本動画は、エンターテインメントを目的としたオリジナル朗読作品です。
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