【感動する話】結婚直前で逃げた姉の代わりに貧乏な米農家に嫁いだ私。私「作業員として使ってください」→翌日、夫に軽トラの修理代を相談すると夫「7000万振り込んでおいたよ」実は…【朗読・泣ける話】
涙のひと駅
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【感動する話】結婚直前で逃げた姉の代わりに貧乏な米農家に嫁いだ私。私「作業員として使ってください」→翌日、夫に軽トラの修理代を相談すると夫「7000万振り込んでおいたよ」実は…【朗読・泣ける話】
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涙のひと駅
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ご視聴いただき、ありがとうございます。
「涙のひと駅」では、日々の中でふと出会う小さな優しさや、
人生のどん底から少しずつ立ち上がっていく物語を、朗読形式でお届けしています。
聴き終えたあと、心にそっと灯りが残るような作品を目指して、一つ一つ丁寧に制作しています。
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【本日のお話】
夫「7000万、振り込んでおいたよ」
朝の庭先だった。動かなくなった白い軽トラックの前で、私は差し出された通帳を受け取ったまま立ち尽くしていた。
楓「……え。修理代の話ですよね」
夫「軽トラだけじゃない。この家を直す金だ」
通帳を開くと、見たこともない数字が並んでいた。7000万円。
名義はまぎれもなく私になっている。
嫁いできてまだ10日も経っていない。
式も挙げていない。
ゆうべ私が相談したのは、たかだか軽トラックの修理代のことだった。
泥だらけの作業着を着た夫は、それきり何も言わず、朝もやの田んぼのほうへ歩いていった。
畦道を遠ざかっていく背中を私は呼び止めることもできなかった。
手の中の通帳だけが、やけに重かった。
私は通帳を胸に抱えたまま、傾きかけた古い家と、屋根の傷んだ納屋と、錆びた軽トラックを順番に見た。
どこからどう見ても7000万円などという数字と、結びつくもののない景色だった。
このお金が、終わりかけていた一つの家と、誰かの代わりでしかなかった私の人生を根っこから作り直すことになるなんて。
この時の私はまだ、知るよしもなかった。
ぜひ最後までお楽しみください。
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※本動画は、エンターテインメントを目的としたオリジナル朗読作品です。
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