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江戸の独身男が愛した「スタミナ飯」5選|庶民は鰻の他にどんな力目飯で夏を凌いだ?

僕らの江戸物語

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江戸の独身男が愛した「スタミナ飯」5選|庶民は鰻の他にどんな力目飯で夏を凌いだ?

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このチャンネルでは、江戸時代の暮らしや仕事、人間関係を、短い物語として追いかけながら、途中で歴史の雑学や豆知識を分かりやすくお届けしています。 ✨ぜひチャンネル登録お願いいたします✨    / @bokuedo   ----------------------------------------- 【関連動画】 ----------------------------------------- 【江戸の旅飯】京都まで530kmの旅路、中山道の宿場や茶屋で何を食べた?    • 【江戸の旅飯】京都まで530kmの旅路、中山道の宿場や茶屋で何を食べた?   【江戸の夏バテ飯】庶民は猛暑をどう乗り切った?安い夏野菜で作った人気おかず5選    • 【江戸の夏バテ飯】庶民は猛暑をどう乗り切った?安い夏野菜で作った人気おかず5選   【江戸の居酒屋】独身男性は、一晩五十文でどんなつまみと酒を楽しんでいたのか?    • 【江戸の居酒屋】独身男性は、一晩五十文でどんなつまみと酒を楽しんでいたのか?   ----------------------------------------- ----------------------------------------- 【今回のお話】 ----------------------------------------- 江戸のスタミナ食といえば鰻。そして庶民は、蕎麦などの質素な物で腹を満たすしかなかった。そんなふうに思えます。ところが記録をたどると、鰻だけではありませんでした。 独りで働く男の腹の目盛りは、屋台のかけそば一杯で十六文でした。同じ町で、守貞謾稿が記す鰻飯は一人前二百文。そば十二杯分より多い額です。その鰻のほかに、働いた身体が向かった料理が並んでいます。 一つ目は、煤払いの日のくじら汁。西の海で獲って塩蔵した皮と脂を、大根や葱と煮ます。二つ目は、夏の浅い鉄鍋で丸ごと煮るどじょう。獣肉を避けた江戸で、鯉や鰻と並ぶ力の付く魚とされました。三つ目は、両国広小路のももんじ屋。表向き食わないはずの猪を、薬喰いと呼び、山鯨と呼び替えて食べます。 四つ目は、鮪と葱の鍋。いまトロと呼ばれる腹身は、当時は下品の料理とされ、傷みが速いために安く売られていました。今とは正反対です。そして五つ目が、蒲焼を二段に重ねた二百文の鰻飯でした。 では、どれがいちばん強かったのでしょうか。実は、この五品は一列に並べられません。江戸の側が挙げていた言い分が、そもそも同じ種類ではないからです。 力がつく魚と言われたもの。薬という名目で正当化したもの。安くて傷みの速い脂を、熱と醤油で食べ切る工夫から生まれたもの。そして、季節の行事や、日々のおかずを相撲の番付に見立てた「日々徳用倹約料理角力取組」の夏の欄に結びついたもの。四つの別々の言い分が、江戸の食卓に並んでいました。独り身の職人が過ごした五つの夜を、一夜ずつたどります。 #江戸時代 #江戸の暮らし #江戸グルメ #スタミナ飯 #どじょう鍋 #ねぎま鍋 #ももんじ屋 #鰻 #守貞謾稿 #生活史 ----------------------------------------- ----------------------------------------- ▼参考にした史料・資料 ----------------------------------------- 農林水産省 うちの郷土料理「柳川鍋・どじょう汁」東京都 https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syok... 農林水産省 うちの郷土料理「ねぎま鍋」東京都 https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syok... 国立国会図書館 本の万華鏡 第30回「天下タイ平」第3章 食べタイ! https://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/3... 国立国会図書館 本の万華鏡 第30回 補章「鯨とのお付き合い」 https://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/3... 東京都立図書館 江戸の食文化「外食産業の発展」 https://www.library.metro.tokyo.lg.jp... 日本食文化の醤油を知る「おかず番付 日々徳用倹約料理角力取組」 https://www.eonet.ne.jp/~shoyu/mameti... 江戸ガイド「肉は薬だった!? 肉食がタブーとされた江戸時代にも、肉は意外と食べられていた!」 https://edo-g.com/blog/2016/02/nikushoku 歌舞伎座 江戸食文化紀行「鯨」 https://www.kabuki-za.co.jp/syoku/2/n... nippon.com 守貞漫稿 江戸が誇ったブランド「江戸前鰻」 https://www.nippon.com/ja/japan-topic... ----------------------------------------- ※主人公の源太は実在の人物ではありません。記録に残る料理の形、調理の手順、価格をもとに、当時の食事を再現しています。五品は同じ一夜に食べ歩いたのではなく、季節も財布も違う五つの夜として構成しています。 ※本編で金額を出しているのは、かけそば十六文と鰻飯一人前二百文の二つだけです。くじら汁、どじょう、ももんじ、ねぎま鍋については、天保期の江戸市中の値を記した史料が確認できないため、値段を出していません。この二つは五品の価格幅を示すものではなく、普段の腹の目盛りと、鰻飯がどれほど特別だったかの対比としてのみ使っています。 ※「日々徳用倹約料理角力取組」の夏の欄には、くじら汁とどじょう鍋の名前が見えます。動画ではこの掲載の事実だけを使い、ほかの料理が載っているかどうかには触れていません。 ※見立番付「日々徳用倹約料理角力取組」は、原本に出版年の記載がありません。天保年間とする説と嘉永・安政頃とする説がありますが、いずれも推定のため、動画では年代を特定せず「江戸の後期」としています。 ※ももんじや薬喰いは、表向き獣肉を避けた時代に「薬」という名目を立てて食べた形です。独身男性が日常的に食べていたことを示す記録ではありません。 ※どじょうや鰻が「力の付く食べ物」とされたのは当時の見方で、栄養や健康の効果を述べたものではありません。 ※ねぎま鍋については、当時の「力」「精」と結びつける史料が確認できていません。動画では効能を述べず、安かった脂と、現代との価格の逆転として扱っています。五品を「スタミナ飯」と呼ぶのは現代の言葉によるまとめ方です。 ※企画・構成・台本・考証・編集方針は人間が管理し、映像表現の一部にAI技術を使用しています。 これは運営者が作成したオリジナルコンテンツです This is original content created by the operator.