【本要約】消費税は社会保障のため?国会で使われた「問題の書」
金融プロの本棚-お金持ちになる本要約
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【本要約】消費税は社会保障のため?国会で使われた「問題の書」
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「消費税は社会保障のため」は本当でしょうか。消費税が導入された1989年の直後にも、5%に上がった1997年の直後にも、法人税と所得税が引き下げられていました。
元国税調査官が税収の数字からこの問いを投げかけ、2023年6月の国会で財務省への質問にも使われた本を要約します。
今回は、元国税調査官・大村大次郎さんの『最新版 消費税という巨大権益』(ビジネス社)を要約します。
消費税の税収はどこへ行ったのか、苦しくなるのは誰か、誰が得をしてきたのか、そして財源はどうするのか。著者の主張を、六つのポイントで整理しました。
この本は著者の立場からの主張です。本書に書き起こされている、国会での財務省の答弁もあわせて紹介しています。両方を見比べて、ぜひご自身で考えてみてください。
▼目次
0:00 オープニング(消費税は本当に社会保障のため?)
1:03 本の紹介と自己紹介
3:02 今日の六つのポイント
3:47 ① 「消費税は社会保障のため」は本当か
4:40 ・財政赤字を膨らませたのは何か(90年代の公共事業)
5:39 ・国会での財務省の答弁と、著者の反論
7:05 ・一つ目のまとめ
7:37 ② 消費税で苦しくなるのは誰か(逆進性)
9:11 ・そば屋の自腹と、売上一千万円の免税点
9:50 ・インボイス制度と声優の記者会見
11:21 ・二つ目のまとめ
11:57 ③ 新聞と財界はなぜ消費税を推したのか(朝日新聞の社説)
13:45 ・新聞の軽減税率
14:55 ・経団連と法人税、配当の税
16:32 ・三つ目のまとめ
17:02 ④ 消費税で大きく得をした企業はどこか
17:28 ・物品税の廃止と、輸出の「戻し税」
19:20 ・エコカー補助金と、海外子会社の配当の非課税
21:06 ・国会での財務省の答弁
22:11 ・四つ目のまとめ
22:42 ⑤ 「ラスボス」は財務省だ、という著者の主張
23:14 ・予算権と徴税権、天下り、安定財源
25:16 ・OECDの「19%」提言と国会答弁
26:53 ・五つ目のまとめ
27:30 ⑥ 財源はどうするのか、減税はできるのか
27:57 ・法人税と所得税を平成元年に戻す試算
29:14 ・社会保険料の上限
30:14 ・食料品の税率ゼロと「財源はどうする」論
32:29 ・六つ目のまとめ
33:09 今日のおさらい
34:22 本のあとがきの言葉(「沈みかけた船」)
35:14 エンディング
▼この動画でわかること
・消費税の導入・増税と、法人税・所得税の引き下げの時期の関係(本書の指摘)
・年収300万円の人と1億円の人で、消費税の負担割合がどう違うか(逆進性)
・インボイス制度で、売上一千万円以下の小さな事業者に何が起きたか
・物品税の廃止や輸出の「戻し税」など、本書が「得をした側」として挙げる仕組み
・著者が財務省を「ラスボス」と呼ぶ理由と、国会での財務省の答弁
・食料品の税率ゼロという提案と、「財源はどうする」への著者の答え
▼紹介した本
『最新版 消費税という巨大権益』
著者:大村大次郎
出版社:ビジネス社(2025年11月発売)
Amazon:https://link.amazon/B0dixrlaL
▼あわせて見たい動画
【本要約】お金の流れでわかる世界の歴史|税金で読む5000年(同じ著者の本です)
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※この動画は書籍の内容を要約・解説したものです。数字や制度の解釈は本書の記述にもとづく著者の主張で、名前の挙がる官庁・企業・団体には別の見解があります。特定の政党や候補者を支持・批判するものではありません。くわしい内容は、ぜひ本を手に取ってご確認ください。
※特定の金融商品の購入や投資をすすめるものではありません。
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