【睡眠朗読】オツベルと象 全文|働けば働くほど、藁が減っていった|宮沢賢治・24分
東北夜話
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【睡眠朗読】オツベルと象 全文|働けば働くほど、藁が減っていった|宮沢賢治・24分
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【全文朗読】オツベルと象 ―― 宮沢賢治
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今夜も、ひとつ。
むかしの話を、そっと解いてお聞かせします。
稲扱器械が六台、のんのんのんのんと鳴っている小屋に、
ある日、白い象が、ぶらりと入ってきます。
「ずうっとこっちに居たらどうだい」
「居てもいいよ」
やり取りは、それだけです。
時計をもらい、鎖をもらい、靴をもらい、
そのたびに象は「なかなかいいね」と笑いました。
水を汲み、たきぎを運び、炭火を吹いて、
夕方には月を見上げて、こう言うのです。
――ああ、稼ぐのは愉快だねえ。
けれど藁は、十把から、八把、七把、五把、三把へと減っていきます。
月も、三日、四日、五日、十日、十一日と欠けていく。
宮沢賢治が「ある牛飼いがものがたる」という枠で書いた物語を、
青空文庫の原文のまま、はじめから終わりまでお読みします。
どうか、涼しい風を そばに置いて、目を閉じたままお聞きください。
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▼ 原作について
本作は、宮沢賢治『オツベルと象』を、原文のまま朗読したものです。
言葉づかいを現代語に置き換えたり、場面を省いたりはしていません。
発表当時の言葉づかいがそのまま含まれます。
なお、原文の最終行には、底本の時点で判読できない一字があります。
朗読では、慣例にならって「おや君、川へはいっちゃいけないったら。」と読んでいます。
原作:宮沢賢治『オツベルと象』
(青空文庫/著作権消滅作品)
https://www.aozora.gr.jp/cards/000081...
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▼ 語り
工藤やまと
▼ 音楽・音響
BGM:オリジナル制作
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もし、この物語の中で、心に残った一節や、
思い出したことが、ありましたら、
コメント欄で、そっと、教えてください。
あなたの言葉が、次の朗読の、糧になります。
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#朗読 #宮沢賢治 #オツベルと象