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豚汁を食べられない仲間がいた。それでも進み、10人中8人死亡【立山遭難事故1989】

山岳遭難録

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豚汁を食べられない仲間がいた。それでも進み、10人中8人死亡【立山遭難事故1989】

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山岳遭難録
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1989年10月8日、富山県・立山。紅葉と温泉を楽しむために集まった10人は、吹雪の雄山で、楽しみにしていた豚汁を作りました。しかし、疲れて食事が取れない人や、めまい、足のけいれんを訴える人がいました。 引き返す提案は出ていました。それでも一行は、山頂から先の稜線へ進みます。隊列は先行4人と後続6人に分かれ、やがて歩けなくなる人が現れました。救助を呼びに出た2人も山小屋へたどり着けず、山中で一夜を明かすことに。この登山で、10人のうち8人が命を落としました。 なぜ、体調の異変が見えていた段階で計画を変えられなかったのか。救援を頼める登山者と出会いながら、なぜ救助の要請が遅れたのでしょうか。 本動画では、岳とミナが事故の経過を時系列でたどり、地形図やGoogle Earthの画像、図解を交えて、当時の行程と判断の分かれ目を整理します。 ・室堂から一の越、雄山へ向かう途中で悪化した天候 ・山頂での体調不良と、引き返す提案への返答 ・4人と6人に離れた隊列、吹きさらしでの待機 ・救援に出た2人の行動と、翌朝の発見・救助 ・使われなかった防寒着と、計画を見直すための判断 本人が「大丈夫」と答えていても、歩き方や食事、残りの行程から何を判断できるのか。過去の事故を、自分たちの登山にもつながる問題として考えます。 皆さんは、一緒に山へ行く人と、どんなときに予定を変えるかを決めていますか。変更を言い出しやすくする工夫や、判断の助けになった経験があれば、コメントでお聞かせください。 ※地形や位置関係の説明には、現在のGoogle Earth画像や事故当日以外に撮影された写真を使用しています。一部に説明用の生成イメージを含みます。 亡くなられた8人の方々に、心より哀悼の意を表します。また、厳しい状況で発見・救助に当たられた皆さまに敬意を表します。 過去の事故から学び、防げる遭難を一つでも減らしたい。その思いで、山岳遭難の記録と教訓をお伝えしています。 音声:VOICEVOX Nemo #立山 #山岳遭難 #ゆっくり解説 #登山 #遭難事故