第78回 午前50問|壊死とアポトーシス【診療放射線技師 国家試験 解説】
診療放射線技師 国家試験 解説
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第78回 午前50問|壊死とアポトーシス【診療放射線技師 国家試験 解説】
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第78回 午前50問|壊死とアポトーシス
壊死は「膨らんで破れて漏れる」。だから炎症が起きる
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総合病院に勤務する現役の診療放射線技師が、診療放射線技師国家試験の過去問を1問ずつ解説します。
答えを覚えるのではなく、なぜそうなるのかまで踏み込んで、合格まで一緒に走ります。
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■ 問題(第78回 午前50問)
壊死に伴う変化はどれか。
1. 細胞収縮
2. 細胞分裂
3. 細胞膜の破裂
4. 核クロマチンの凝縮
5. プログラムされた死
■ 正解 3
■ 選択肢の解説
1. 細胞収縮(誤り)
アポトーシスの特徴。壊死では逆に細胞は膨らむ。
2. 細胞分裂(誤り)
分裂は生きている細胞の営み。死に伴う変化ではない。
3. 細胞膜の破裂(正しい)
壊死そのもの。膜が破れて中身が漏れ、まわりに炎症が起こる。
4. 核クロマチンの凝縮(誤り)
アポトーシスの特徴。壊死の核は濃縮・断片化・融解と進む。
5. プログラムされた死(誤り)
アポトーシスの定義そのもの。壊死は予定外の死。
■ 覚えておくこと
・壊死=急な傷害。細胞が膨らみ、細胞膜が破れて中身が漏れる
・漏れた中身がまわりに炎症を起こす
・アポトーシス=プログラムされた死。細胞は縮み、クロマチンが凝縮する
・アポトーシスでは細胞膜が保たれ、炎症は起きない
・放射線による細胞死の主体は分裂死。リンパ球はアポトーシスを起こしやすい
■ この問題のポイント
・壊死は「膨らんで破れて漏れる」。だから炎症が起きる
・縮む・クロマチン凝縮・プログラムされた死は、すべてアポトーシス
■ チャプター
0:00 はじめに
0:11 問題
0:44 正解
1:04 細胞の死に方は2種類
1:44 壊死は「破裂して漏れる」
2:27 アポトーシスは「畳んで片づける」
3:13 放射線による細胞死
3:57 画像と検査でどう現れるか
4:37 死に方の見分けと、曲線の記号
5:34 ここまでの要点
6:15 選択肢をひとつずつ
7:39 この問題のポイント
8:05 おわりに
出典:「第78回診療放射線技師国家試験問題および正答」(厚生労働省)を加工して作成 / 参考文献:診療放射線技師 国家試験出題基準
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