超加工食品でがんになる?〜第20回 専門医が解説!
おなかの健康大学〜by Dr.ガストロ
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超加工食品でがんになる?〜第20回 専門医が解説!
39 просмотров · 13 дней назад
おなかの健康大学〜by Dr.ガストロ
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超加工食品を食べるとがんになる?
コンビニのお弁当、菓子パン、清涼飲料。忙しい毎日のなかで、つい頼ってしまうという方は多いと思います。「体に良くないらしい」とは聞くけれど、では実際にがんになるのか。添加物は避けるべきなのか。自炊する時間がないなかで、何をどうすればいいのか。
この動画では、消化器内科専門医のドクターガストロが、超加工食品とがんの関係について、いまの研究がどこまで答えているのかを整理します。
先にお伝えしておくと、「超加工食品を食べたらがんになる」という単純な話ではありません。関連がはっきり示されているがんと、示されていないがんがあります。男性と女性でも結果が違います。そして、いちばん確からしい仕組みは、添加物そのものというより「食べ過ぎと体重増加」でした。
ゼロにする必要はありません。10のうち1つを入れ替えるだけでも、向かう方向は同じです。
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◆ この動画でわかること
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✓ 「超加工食品」とは何か(NOVA分類のグループ4、通常5つ以上の成分・添加物を含む)
✓ どんな食品が当てはまるのか(菓子・清涼飲料のほか、ハムやソーセージなどの加工肉も)
✓ 日本人が実際に食べている量(総エネルギーの28〜42%。米国・英国は約60%)
✓ 112万8千人のメタ解析が示したこと(大腸がん1.1倍、胃の入口以外の胃がん1.4倍)
✓ 逆に関連が示されなかったがん(食道がん・膵臓がん・肝細胞がん・胃の入口の胃がん)
✓ 大腸のなかでも部位で違うこと(結腸では関連あり、直腸でははっきりしない)
✓ 男性と女性で結果が違うこと(男性は大腸がん1.3倍・左側は1.7倍/女性では差なし)
✓ がんになる前の段階でも差が出ること(18〜20年後の大腸内視鏡で、ポリープが1.2倍)
✓ いちばん確かな経路(入院試験で1日約500kcal多く食べ、2週間で体重0.9kg増)
✓ 日本人での試験でも同じ方向だったこと(1日+800kcal、1週間で体重+1.1kg)
✓ 添加物そのものはどこまで分かっているか(保存料17種類のうち6種類で関連、全がん1.16倍)
✓ 10のうち1つを未加工の食品に入れ替えた場合の推計(結腸がん0.93倍、頭頸部がん0.80倍)
✓ 「超加工食品はすべて危ない」「ゼロにしなければ意味がない」という誤解
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◆ 目次
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00:00 オープニング
00:13 こんな不安、ありませんか?
00:43 今日おさえる4つのポイント
01:01 超加工食品とは、加工度が最も高い食品群
01:40 日本人も、エネルギーの3〜4割
02:09 112万人の解析:大腸がんと胃がん
03:13 男性と女性でも結果が違う
03:44 がんになる前の段階でも差が出る
04:12 経路は、食べ過ぎと体重増加
04:51 日本人の試験でも同じ方向
05:26 保存料は、種類によって結果が違う
06:19 1割の入れ替えで、結腸がんが7%低い
06:58 今日の4つのポイント
07:35 ゼロにしなくていい。1割を入れ替える
08:20 主な参考文献
08:24 クロージング
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◆ 数字の読み方について
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動画でご紹介した数字は、その多くが観察研究から得られたものです。観察研究は「一緒に起きやすい」ことを示すもので、「それが原因である」ことを証明するものではありません。超加工食品をよく食べる方は、喫煙・運動・睡眠・経済状況なども違う傾向があり、その影響を完全に取り除くことはできません。
また、数字の大きさだけで危険度を比べないでください。たとえば胃の入口以外の胃がんの1.4倍は、大腸がんの1.1倍より大きな数字ですが、幅が1.0倍〜2.0倍と広く、報告の数もまだ限られています。大腸がんのほうが、繰り返し一貫して示されている分だけ確かです。
そして、これらはいずれも多くの方をまとめた平均であって、お一人おひとりに同じように当てはまるものではありません。
便通の変化や血便が続くときは、食生活の問題とは限りません。一度、消化器内科でご相談ください。
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◆ 主な参考文献
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・Meine GC, et al. Ultra-Processed Food Consumption and Gastrointestinal Cancer Risk: A Systematic Review and Meta-Analysis. Am J Gastroenterol. 2024. PMID 38832708
・Wang L, et al. Association of ultra-processed food consumption with colorectal cancer risk among men and women: results from three prospective US cohort studies. BMJ. 2022;378:e068921.
・Hasenbohler A, et al. Intake of food additive preservatives and incidence of cancer: results from the NutriNet-Santé prospective cohort. BMJ. 2026. PMID 41500678
・脇昌子. 赤身肉・加工肉とは? その発がんリスクとの関連は? 医学のあゆみ. 2023;286(10):837-843.
・澤田実佳. 超加工食品の定義と考え方. 臨床栄養. 2025;147(1).
・篠崎奈々. 超加工食品の疫学調査手法とわが国における摂取状況. 臨床栄養. 2025;147(1).
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◆ 免責事項
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このチャンネルの動画やコメントへの返信は、診療や医療相談にはなりません。
体調に不安がある場合や治療方針の判断は、必ず主治医にご相談のうえで行ってください。
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