【朗読】江戸の闇に蠢く不可解な事件|春風幽霊・きつね駕籠・宿借り仏|七之助捕物帳【睡眠・作業用朗読】
七味春五郎の銭形平次【江戸捕物帳】時代ミステリ朗読
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【朗読】江戸の闇に蠢く不可解な事件|春風幽霊・きつね駕籠・宿借り仏|七之助捕物帳【睡眠・作業用朗読】
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七味春五郎の銭形平次【江戸捕物帳】時代ミステリ朗読
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銭形平次とは一味違う?鋭い洞察で「お化け」の嘘を暴く、七之助の痛快ミステリー
納言恭平『七之助捕物帳』から、怪異と謎が交錯する三篇を収録。
📗目次
00:00 イントロダクション
00:43 第1話「春風幽霊」
32:19 作品解説・第2話予告
33:14 第2話「きつね駕籠」
01:08:43 作品解説・第3話予告
01:09:42 第3話「宿借り仏」
01:49:53 アフタートーク
今回の名作選は――
『春風幽霊』
『きつね駕籠』
『宿借り仏』
題して、
江戸怪異捕物 三選
幽霊が現れ、
狐に化かされ、
死者が他人の墓を借りる。
けれど七之助が追うのは、怪異そのものではありません。
誰が、その噂を作ったのか。
誰が、人の恐怖を利用したのか。
そして、その陰で何を隠そうとしたのか。
花川戸の御用聞・七之助と、子分の音吉が、江戸の闇に潜む三つの怪事件へ挑みます。
第一話『春風幽霊』
人気役者・鳴久馬屋が、芝居のあと忽然と姿を消した。
その頃、西ヶ原の寂しい原では、月見の宴に集まった人々が、信じがたいものを目撃していた。
月明かりの下、石神堂のそばをさまよう白い幽霊。
旅の女の亡霊なのか。
消えた役者と関係があるのか。
七之助は、幽霊が現れ、そして消えた場所そのものに疑いを抱く。
小さな祠。
古い屋敷跡。
地の底へ続く秘密。
月夜の怪異が、思いがけない真相へつながってゆく。
第二話『きつね駕籠』
源兵衛橋で、一挺の町駕籠を呼び止めた若い女。
その異様な様子から事件を嗅ぎつけた七之助と音吉が向かった先では、座敷が荒らされ、商人が姿を消していた。
残されたのは、巨額の身代金を要求する書付。
消えた商人。
奪われた女。
運ばれる五千両。
そして、人から人へ渡ってゆく奇妙な荷物。
誰が誰を化かしているのか。
狐は出ない。
けれど、人間同士の化かし合いは、狐よりもずっと狡猾だった。
第三話『宿借り仏』
照降町の商家・佐野屋。
主人・千次郎が、秘密の穴蔵で不可解な死を遂げる。
財宝は消え、
唖の下男も失踪。
やがて、死んだはずの男そっくりの白い人影が、夜の町を歩き始める。
しかも幽霊は、一人ではなかった。
同じ時刻に現れる二人の死者。
掘り返される墓。
そして、一つの墓から見つかる二つの棺。
“宿借り仏”――。
他人の墓を借りた死者が、事件の底に沈んだ欲望と裏切りを告げる。
主な登場人物
七之助
花川戸の御用聞。鋭い観察眼と冷静な推理力を持ち、怪異や噂に惑わされず、人間の企みを追う。
音吉
七之助の子分。快活で行動力があり、聞き込みや尾行で重要な手掛かりを拾う。
収録作品
『春風幽霊』
『きつね駕籠』
『宿借り仏』
著者:納言恭平
幽霊か。
狐か。
仏か。
けれど最後に残るのは、いつも人間です。
七之助が見抜くのは、怪異の正体だけではありません。
なぜ、その怪異が必要だったのか。
人の恐怖を利用し、
噂を仕掛け、
死者さえ欺きの道具にする。
江戸の夜に浮かぶ三つの怪事件。
睡眠前のひとときに。
読書や作業のお供に。
長時間の時代小説朗読としても、どうぞごゆっくりお楽しみください。
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