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【ブルガリア国歌】『愛しき祖国よ』【日本語字幕】

Иван Махмудович Владимиров

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【ブルガリア国歌】『愛しき祖国よ』【日本語字幕】

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Иван Махмудович Владимиров
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ブルガリア共和国国歌 Мила родино(愛しき祖国よ) を例のように和訳して動画にしました。曲としては短く作成がラクだったのでカナによるルビを振っています。ラテン文字表記まで書くかどうか迷いましたが、窮屈になるのでカナのみにしました。 曲に関して 作詞作曲は1885年に心理学者であり作家のツヴェタン=ラドスラヴォフ(Цветан Радославов)によって行われましたが、国歌として採用されたのは1964年のこと。それ以前は Шуми Марица(マリッツァ川はせせらぐ) という国歌が歌われていました。1964年に国歌が変更された理由は不明ですが、変更そのものには紆余曲折があったようで、「メロディーがユダヤ的(ユダヤ民謡が原曲らしい)」との理由で作曲家協会から批判を受けたようですが、「バルカン半島に位置するブルガリアにおいては古くから他民族の音楽を取り入れ発展させてきた」というごもっともな正論も語られた結果無事国歌となりました。なお、社会主義政権時代には2番と3番があり、「モスクワ」が歌詞に出てきたり党(共産党)賛美の歌詞があったりしたので、民主化後の1990年には歌詞が改定され一番だけになりました。民主化を期に以前の Шуми Марица を国歌にしようという動きもありましたが、結局議会はこの国歌を残す選択をしたようです。 歌詞について ラドスラヴォフが1885年に書いた詞と現在の歌詞は若干異なります。元々はセルビア=ブルガリア戦争(1885)を念頭に書かれた詞なので歌詞に現れる地名などが現在の国家情勢にそぐわないという理由で歌詞が変えられています。 Стара Планина(スタラ=プラニナ) は日本ではバルカン山脈と呼ぶのが普通ですが、ブルガリア語とセルビア語では「古い山」を意味するこの語で呼びます。このスタラ=プラニナはブルガリア人の精神的に非常に重要な存在であり、日本人にとっての富士山ぐらいブルガリアを象徴する山であります。 トラキア(Тракия)とはバルカン半島における歴史的な地名で、ブルガリア南東部、トルコ共和国のヨーロッパ部分、ギリシャ東部に跨っています。余談ですが、トラキアの名称自体はいずれの国でも一般的に使われており、ブルガリア、ギリシャ、トルコの3国にはそれぞれに「トラキア大学」の名を持つ大学が存在します。 ピリン(Пирин)も山脈の名前で、ブルガリアとセルビアの国境を分かつ山脈となっています。