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仁徳天皇陵の中は、どうなっているのか?

ノーマンズ_NoMan's

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仁徳天皇陵の中は、どうなっているのか?

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──────────────────────── 日本最大の前方後円墳、仁徳天皇陵(大仙陵古墳)。森におおわれ、研究者も自由には入れないこのお墓の中は、どうなっているのか。 明治5年に姿を見せた石の部屋と石棺、2025年に見つかった品、水を抜かずに測った濠の底、レーザーで見えてきた森の下の形を、国土地理院のデータで作った3Dと、宮内庁の報告・国の答弁書・報道でたどります。 ▼あわせて見たい 日本に今も残る「入ってはいけない場所」を、いくつ知っていますか?【禁足地7選】    • 日本に今も残る「入ってはいけない場所」を、いくつ知っていますか?【禁足地7選】   (仁徳天皇陵をふくむ、7つの禁足地をめぐった動画です) ▼目次 0:00 冒頭 明治5年の包みと、森の下の形 0:43 第1章 なぜ誰も入れない? 1:55 第2章 中には何がある? 4:29 第3章 本当に仁徳天皇のお墓? 6:16 第4章 森の下はどんな形?どうやって作った? 9:06 第5章 いつか調べる日は来る? 10:55 結び 石棺の蓋は、今も閉じたまま ▼この動画で扱う言い方について ・画面の札「確か」は記録で確かめられたこと、「推定」は研究者の見方や見積もり、「不明」はまだ誰にも分からないことです。 ・名前:宮内庁の名前は「仁徳天皇 百舌鳥耳原中陵」、世界遺産の名前は「仁徳天皇陵古墳」です。宮内庁の調査の報告書では、遺跡の名前を「大山古墳」と書いています。この動画の「仁徳天皇陵」は、ふだん使われている呼び名として使っていて、仁徳天皇のお墓と確かめられたという意味ではありません。 ・明治5年(1872年)に石の部屋が見えたきっかけは、記録によって書き方が違います(斜面が崩れた/清掃中に口が開いた)。県の役人が計画して掘ったという説には、宮内庁の研究者が「明確な資料は存在しない」としています。 ・ガラスの器がペルシャから運ばれたというのは、研究者の見方(推定)です。当時の役所の記録『堺県公文録』には「陶器」とあり、宮内庁の研究者は、現場で描いた柏木貨一郎の「硝子坏」の書き込みを重く見ています。 ・2025年に見つかった包みと小さな刀が、明治5年に見えた石の部屋の物だというのは、博物館・研究者の見方(推定)です。包み紙と印の絵は、動画のための再現です。 ・丸い方の頂上の石棺は、江戸時代の本(『全堺詳志』1757年)の記述によるものです。 ・水位を下げた3Dは、宮内庁の測量の数字(底はほぼ平ら・深さ2.82〜3.73m)をもとにしたイメージです。底の形と、水の中のすその斜面は再現で、宮内庁の測量図そのものではありません。 ・長さは測り方で変わります(これまでの約486m/水面の上 約481m/今の濠の底 約525m/作った時の姿の案 約513m)。宮内庁は、今の濠の底での長さは作った時の長さを示すものではない、としています。 ・大林組の試算(1985年)は、前提しだいで大きく変わる見積もりです。費用の数字は使っていません。 ・2026年5月の「方形土壇」の話は、共同通信の報道(宮内庁への取材)です。宮内庁の論文や発表は、この動画を作った時点(2026年10月)では見つけられていません。 ・3Dの高さは2.5倍に強調しています。動画の3D(5mの標高データ)では、報道の地形の形までは見えません。 ▼主な参考資料 ・宮内庁「陵墓」 https://www.kunaicho.go.jp/learn/inst... ・衆議院 答弁書(平成21年7月6日) https://www.shugiin.go.jp/internet/it... ・衆議院 答弁書(令和元年7月5日) https://www.shugiin.go.jp/internet/it... ・参議院 答弁書(平成23年3月11日) https://www.sangiin.go.jp/japanese/jo... ・徳田誠志「仁徳天皇 百舌鳥耳原中陵第1濠内三次元地形測量調査報告」『書陵部紀要』第69号(2018) https://shoryobu.kunaicho.go.jp/Publi... ・『書陵部紀要』第71号(2020)第1堤の調査 https://shoryobu.kunaicho.go.jp/Publi... ・『書陵部紀要』第74号(2023) https://shoryobu.kunaicho.go.jp/Publi... ・加藤一郎「柏木貨一郎『徒然草』に記載された仁徳天皇陵出土のガラス製品」『書陵部紀要』第75号(2024) https://shoryobu.kunaicho.go.jp/Publi... ・徳田誠志「〔米国ボストン美術館所蔵〕所謂『伝仁徳天皇陵出土品』の調査」『書陵部紀要』第62号(2011) https://shoryobu.kunaicho.go.jp/Publi... ・文化遺産オンライン「仁徳天皇陵古墳、茶山古墳、大安寺山古墳」 https://online.bunka.go.jp/special_co... ・堺市「石室・石棺」 https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/re... ・堺市博物館「仁徳天皇陵古墳百科」 https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/ha... ・堺市「仁徳天皇陵古墳」 https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/re... ・堺市 報道提供資料(2025年6月19日) https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/k... ・八王子市郷土資料館「仁徳天皇御陵石棺図一」 https://jmapps.ne.jp/hachioji_kyodo/d... ・日本史研究会「百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産推薦に関する見解」(13学協会・2018年9月28日) https://www.nihonshiken.jp/?p=2502 ・日本経済新聞(2025年6月19日) https://www.nikkei.com/article/DGXZQO... ・朝日新聞(2025年3月7日) https://www.asahi.com/articles/AST372... ・熊本日日新聞(共同通信、2026年5月) https://kumanichi.com/articles/1992082 ・文化庁「世界遺産一覧」 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka... ・東京ドーム(建築面積) https://www.tokyo-dome.co.jp/dome/about/ ・松木武彦(現代ビジネス、2019年) https://gendai.media/articles/-/65334 ・観光庁 多言語解説文「仁徳天皇陵古墳」 https://www.mlit.go.jp/tagengo-db/com... ・J-CAST ニュース(2018年10月17日) https://www.j-cast.com/2018/10/173413... ・コトバンク「柏」(デジタル大辞泉・普及版 字通) https://kotobank.jp/word/%E6%9F%8F ・大林組『季刊大林』第20号「王陵」(1985年) ▼画像・地図 ・3D:出典:国土地理院(地理院タイル)の標高データ・空中写真を加工して作成/高さを2.5倍に強調  標高は「数値標高モデル(5m)」、写真は「全国最新写真(シームレス)」の地理院タイルを使い、3Dの形・色・光・濠の色を加えています。水位を下げた場面の底の形は、宮内庁の測量の数字から作った再現です。  地理院タイル一覧 https://maps.gsi.go.jp/development/ic... ・写真(Wikimedia Commons。切り抜き・寄る動き・字を加えています)  大仙陵古墳の拝所(2025年):Sakai Yayoi(CC0) https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi...  石棺の正面の図(複製・堺市博物館の展示):撮影 Saigen Jiro(パブリックドメイン) https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... ・地図:Natural Earth(パブリックドメイン) ・図(自作):包み紙と朱印(再現)、小さな刀と甲冑の線画(イメージ)、石の部屋の図(1872年の絵図の書き込みをもとに作成)、濠の底を測る図・墳丘と土手の断面(模式図)、長さの比べ、スカイツリーとの比べ(模式) ※ サムネイル:本編と同じ3D(国土地理院の標高データ・空中写真を加工して作成) 音声:VOICEVOX:青山龍星 音楽:BGMer「セツナフィーバー」 https://bgmer.net #仁徳天皇陵 #大仙陵古墳 #古墳 #前方後円墳 #日本史 #ノーマンズ #歴史解説 #都市伝説 #未解決