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スムーズに思っていることを表現できない 吃音(きつおん)に悩むも音楽が支えに 将来の夢は「言語聴覚士」 支えてもらった音楽で誰かの力に 「吃音に対する新しい関わり方を模索したい」【長野】

テレビ信州NEWS

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スムーズに思っていることを表現できない 吃音(きつおん)に悩むも音楽が支えに 将来の夢は「言語聴覚士」 支えてもらった音楽で誰かの力に 「吃音に対する新しい関わり方を模索したい」【長野】

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特集です。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/n/tsb/category... 頭で思っていることがスムーズに口で言い表せない「吃音(きつおん)」。 その吃音に一時は悩みながらも、音楽で自分を表現し続けている長野市の男性がいます。 将来の夢は言語聴覚士で、その専門知識と音楽で吃音の当事者を支えたいと語ります。 自分が作曲したオリジナルソングを弾き語るのは、長野市に住む梨本大嵩さん(24)。 東京を拠点に活動する5人組音楽団「コンアニマ」で作曲とベースを担当しています。「コンアニマ」とは「心を込めて」を意味する音楽用語。メンバー全員が、吃音の当事者。吃音への理解を広げようと都内で年に数回、コンサートを開くなどして活動しています。 梨本大嵩さん 「僕が先に曲を作って、それを送ったんですけど、歌詞を作った本人はそれを聴かずに作ったんですよね。そしたら、ぴったり合って、向こうは聴いていないのに、たまたま本当に奇跡というか、そういう形で、あの曲ができたんですね」 吃音は、国内では2歳から4歳をピークに10パーセント前後の子どもが発症するとされています。 その多くは自然になくなりますが、人口の0.8パーセント、約100万人は症状が続くと言われています。 梨本さんは、生まれつきの体質などが影響するとされる「発達性吃音」です。最初の音を繰り返す「連発」やうまく言葉が出ずに間が空いてしまう「難発」の症状があるといいます。 症状に気付いたのは、中学3年生のころでした。 梨本大嵩さん 「受験期のタイミングで面接の練習とかをしてたんですけど、その時に自分の名前、名字が言えなくて、そこであれって、その当時、僕吃音の言葉は知らなかったんですけど」 人からどう見られているのかが気になり、戸惑うこともあった梨本さん。 そんな時、心の支えとなったのが音楽でした。 5歳からピアノを習い始め、小学生のころから作曲に挑戦。 高校3年生のときには、小諸市の夕方の雲が見せる表情を曲で表現しました。 さらに、東京の国立音楽大学でヨーロッパの歌曲やオペラなどの声楽を学びます。 梨本大嵩さん 「音楽は普段の生活の中で気になっているのが、こう切り離して、自由に自分を表現できる場所っていうところですごく救われたっていうか、そういう場所だったなっていうふうに思います」 音楽に支えられてきた経験を、今度は誰かの力に。 梨本さんは今、上田市の長野医療衛生専門学校で言語聴覚士を目指しています。 言語聴覚士とは、吃音を含め言葉や聞こえ、食べることに障がいがある人を支援する専門職です。 この日は、発達障がいがある子どもに対する遊びの提案について考えました。 梨本さんは、授業が終わったあとも学校に残り、自主学習に励むことも多いといいます。 クラスメート 「吃音の関係でバンドしているのを知って、活動を自分でやっていて、すごいなって思いました」 クラスメート 「物の考え方として視野が広いなというのはいつも思っていて、やっぱり人生経験だと思うんですけど」 長野医療衛生専門学校 林耕司顧問 「(当事者が言語聴覚士を目指す人は)毎年一人ぐらいはいらっしゃいます。自分が悩んで、いろんな人にいっぱい助けられて、そういうような気持ちがわかるので、人助けをしてみようみたいな感じでいらっしゃるのかもしれないですね。(梨本さんについては)いい男だと思います。しっかりしているし、よく発言もしてくれるし」 コンアニマでの音楽活動を通して、吃音への理解を広げる一方、言語聴覚士を目指す梨本さん。 専門家によりますと、吃音には症状に波があり、歌っているときなどに症状が出にくくなる人が多いと言われていて、梨本さんは音楽と支援、それぞれの学びを生かした新たな関わり方を模索しています。 梨本大嵩さん 「音大を卒業して、感覚的なものを深めてきたという経験があって、いまはその反対、理論的な知識面、どちらかというと理系的な部分を学んでいて、例えば吃音に対して、今までなかったような音楽とST(言語聴覚士)の知識を混ぜ合わせたような、新しい吃音に対する関わり方っていうのを模索できたらいいなと思っています」 ◇マイチャン。アプリ https://www.tsb.jp/app/index.html 日常で役立つコンテンツや、番組をさらに楽しめるサービスを無料でご利用いただけます。 上記リンクからぜひダウンロードをよろしくお願いします。 ・最新ニュースや番組表、動画・イベント情報・天気情報をアプリで確認 ・番組と連動したアプリ限定企画 ・景品交換や抽選に応募できるポイントの配布 ・防災情報の通知 ・撮影した動画や写真を簡単に投稿 ◇スマートフォンアプリ「日テレNEWS NNN」 https://news.ntv.co.jp/static/app/lp.... 24時間365日のニュース配信はもちろん、新しく報道番組へ参加する機能を実装しています。 上記リンクからぜひダウンロードをよろしくお願いします。 ◇テレビ信州ニュースのSNS X https://x.com/TSB_hodo ◇【最新ニュース配信中】テレビ信州NEWS https://news.ntv.co.jp/n/tsb