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毎年稚魚を放流しているのに、なぜ日本のサケは激減したのか?【雑学】

きょとんといきもの

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毎年稚魚を放流しているのに、なぜ日本のサケは激減したのか?【雑学】

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0:00 2025年の秋サケは693万匹 1:21 「帰ってきた数」とは何の数? 2:09 ふ化放流のしくみ 4:01 判定①「獲りすぎた」説 6:27 判定②「外国の船・密漁・アザラシ」説 7:58 判定③「放流がだめ」説 8:52 放流の稚魚が小さくなっている 9:55 本命は、海に出た直後の数週間 12:04 ちょうどいい水温の期間が縮んだ 13:37 判定④「温暖化で暑くて死ぬ」説 15:45 沖でもエサの取り合い 16:39 まだ分からないこと 17:14 食卓への影響 17:55 答え合わせ 2025年の秋、日本に帰ってきた秋サケは693万匹。1989年以降でいちばん少なく、多かった1996年の1割にも届きません。日本は毎年、10億匹以上の稚魚を川に放しているのに、なぜサケはここまで減ったのでしょうか。 「獲りすぎ」「外国の船」「温暖化で暑くて死ぬ」――よく言われる原因を、水産研究・教育機構や北海道立総合研究機構の資料、論文の数字で一つずつ判定しました。 2025年のサケの数は、実は3年半前の春に決まっていました。そして、水温よりも効いていそうなものがありました。 ■ 主な参考資料 ・水産庁・水産研究・教育機構「令和7年度 国際漁業資源の現況 62 サケ(シロザケ)日本系」「60 サケ・マス類の漁業と資源調査(総説)」 ・水産研究・教育機構 さけますセンター「2025年漁期におけるサケ資源状況」(令和8年度さけます報告会) ・北海道立総合研究機構 さけます・内水面水産試験場「令和8年(2026年)の秋サケの資源状況について」、試験研究は今 No.856・No.933・No.965、北水試だより111 ・北海道連合海区漁業調整委員会「令和8年 秋さけ沿岸漁獲速報(10月10日現在)」 ・森田・福澤・鈴木(2019)水産技術 11(1)(千歳川の野生魚と放流魚の回帰率) ・Chang, Honda, Morita(2025)PLOS ONE(利根川のサケと海のプランクトン) ・Kitada, Myers, Kishino(2025)Ecology and Evolution 15(6): e71504 ・Ruggerone ほか(2023)Marine Ecology Progress Series 719: 1-40 ・山形県内水面水産研究所「サケ稚魚の放流サイズ適正化の検討」「サケ稚魚放流サイズの大型化による飢餓耐性の向上」 ・北海道 水産林務部「令和8年度 補助事業一覧」(秋サケ環境変動対策事業) ・水産庁「密漁の現状について」(令和8年5月)、NPAFC(北太平洋遡河性魚類委員会) ※数字は発表時点のものです。1匹あたりの値段の倍率は、公表された数字からの計算です。 #サケ #鮭 #秋サケ #不漁 #雑学 #きょとんといきもの