【透明だった】紫兎りん オリジナル曲
紫兎りん
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【透明だった】紫兎りん オリジナル曲
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紫兎りん
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歌詞
【透明だった】
鏡の中の自分が嫌いで
笑い方ばかり覚えていた
大丈夫って言えば言うほど
本当の気持ちが遠くなった
誰かの正解を着飾って
自分の声さえ聞こえなくて
僕が僕を置いていった
あの頃の僕に会えたなら
なんて声をかけるんだろう
頑張れなんて言えないくらい
必死に生きていた
透明だった
誰にも見えなくたって
消えてしまいたい夜を越えて
ここまで来たんだろう
うまく笑えなかった日も
自分を許せなかった日も
間違いなんかじゃなかったと
今なら少し思えるよ
ねえ、あの日の僕
ひとりにしてごめんね
羨ましくて目を逸らした
誰かの夢が眩しすぎた
作り笑顔の日々の中
本当の気持ちを騙していた
自分の未来を恨んでいた
やりたいこともわからなくて
やりたくないことばかり増えて
何もできない自分が怖くて
傷ついたって何も感じないふりをした
遠回りした帰り道も
選べなかった未来も
あの時なりに精一杯
生きていたんだ
透明だった僕のこと
誰にも気づかれなくたって
声にならなかった叫びまで
僕だけは覚えてる
強くなれなかった日も
逃げ出してしまった日も
生きるのが下手な僕なりに
明日を探していたんだ
ねえ、あの日の僕
間違いだらけでもいいよ
もしも実際に戻れて
あの日をやり直せたって
きっとまた同じ場所で
迷ってしまう気がするんだ
それでもいい
それでもいいよ
あの時の僕がいたから
今の僕がここにいる
誰かになれなかったこと
夢を諦めかけたこと
全部抱えて歩いていこう
もう自分を置いていかない
透明だった僕のこと
世界が忘れたとしても
生きてきた時間のすべてが
僕をつくっていたんだ
うまく愛せなかった自分も
何度も嫌いになった自分も
今度は僕が抱きしめるよ
遅すぎることなんてない
ねえ、
あの日の僕
聞こえているかな
君の人生は続いていく
間違いだらけのこの僕で
まだ見たい景色があるんだ
もう一度、顔を上げて
僕は僕を生きていく
透明だった僕へ
今までありがとう
もう置いていかないから