【現代仏教教団解説】「日蓮正宗」ー日蓮、日興、そして創価学会・池田大作氏との対立、破門宣告
大石アーカイブス——新宗教・新興宗教解説
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【現代仏教教団解説】「日蓮正宗」ー日蓮、日興、そして創価学会・池田大作氏との対立、破門宣告
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ーーーレジュメーーー
日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)
1 基本データ
宗祖:日蓮(1222-82年)
開祖:日蓮の直弟・六老僧・日興(にっこう、1246-1333年)
日興は日蓮正宗における「二祖」
本尊:大御本尊(だいごほんぞん)
経典:妙法蓮華経(法華経) 大乗仏教系経典。
一切の衆生が仏性を持ち、悟りに到達可能を説く。
→日蓮による「南無妙法蓮華経」の題目を唱和。
総本山:大石寺(たいせきじ、静岡県富士宮市)。
2 日興と日蓮正宗の足跡
1246年、駿河国に生まれる。日蓮に師事。
1279年、日蓮による「大御本尊」建立において貢献。
1282年、日蓮は入滅する直前、日興を後継者に指名。
1290年、南条時光の支援により、大石寺を建立。
日蓮建立の「大御本尊」を大石寺に移す。
1298年、日興門流または富士門流とも呼ばれる流派を開祖。
六老僧で日興以外の「五老僧」と決別。
日蓮の唯一の正統継承者と自認。
日蓮正宗の伝統に基づく寺院群が、富士山周辺に形成。
=「富士五山」
=北山本門寺、西山本門寺、大石寺、小泉久遠寺、下条妙蓮寺
明治維新後、政府により教団統合。
日蓮系諸教団は一致派と勝劣(しょうれつ)派の2派に。
大石寺は勝劣(しょうれつ)派に所属。
1876年、富士五山、京都要法寺(ようぼうじ)、安房(あわ)妙本寺、
伊豆実成寺(じつじょうじ)により、日蓮宗興門(こうもん)派が結成。
1899年、本門宗と名称変更。
1912年、日蓮正宗と改称。
3 補足
創価学会が在家信徒のグループとして創立されたものの、池田大作氏の時代に組織が急拡大した時期、伝統的教えからの逸脱と組織中心の在り方、池田大作氏の言動が日蓮正宗の容認を超え、破門が宣言された(1991年)。創価学会側は、日蓮正宗を形式主義への堕落と批判した。
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