近代日本最大のクーデター。殺されたはずの総理は生きていた ── 二・二六事件|歴史の現場 第4回
歴史の現場
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近代日本最大のクーデター。殺されたはずの総理は生きていた ── 二・二六事件|歴史の現場 第4回
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▶ 歴史の現場 本編(第1回から順に): • 歴史の現場 本編
日本の近代史で、最大規模のクーデター事件。それが二・二六事件です。
1936年2月26日の夜明け前、雪の東京で、陸軍の青年将校たちがおよそ1400人の兵を率いて、総理大臣の官邸や大臣たちの屋敷を襲いました。
兵たちは総理大臣を殺したと信じました。ところが総理大臣は生きていました。
陸軍は一度、この反乱を認めかけます。それを押しとどめたのは、天皇の怒りでした。
反乱は4日で終わり、首謀した将校たちは銃殺されます。それなのに事件のあと、陸軍は、内閣を作ることも倒すこともできる力を手にしました。なぜでしょうか。
その「現場」を、3Dで再現しながらたどります。
■ 目次
0:00 1936年2月26日 夜明け前
1:18 一 雪の兵営
4:05 二 午前5時
7:02 三 真意と、行動
8:43 四 戒厳令
10:09 五 兵に告ぐ
12:35 六 裁き
13:51 七 強くなった軍
■ 本編の事実について
・参加した兵の数、各隊の人数、襲撃や放送の時刻は資料によって食い違うため、「およそ」「ごろ」で述べています。
・昭和天皇の言葉は、侍従武官長・本庄繁の日記(『本庄日記』)などの記録によるもので、天皇の肉声の記録ではありません。戦後の発言は『昭和天皇独白録』(回想)によります。
・鈴木たか・斎藤春子の行動や、安藤輝三の言動の一部は伝聞によります。本編では「〜と伝えられる」と添えています。
・事件の黒幕説などは扱っていません。
・雪の状況は気象庁の東京の観測値(1936年2月23日 最深積雪36cm、26日 22cm)によります。
・3Dの映像は再現です。人物の顔・服装・建物の形は実物を写したものではありません。襲われた人々の姿は描いていません。
・主な参照:コトバンク「二・二六事件」(日本大百科全書・世界大百科事典・百科事典マイペディアほか)/国立国会図書館「史料にみる日本の近代」4-5・4-7/気象庁「過去の気象データ検索」/Wikisource「兵に告ぐ」/Wikipedia「二・二六事件」「February 26 incident」ほか
■ 写真(Wikimedia Commons・パブリックドメイン)
北一輝/磯部浅一/安藤輝三/高橋是清/斎藤実/鈴木貫太郎/本庄繁/石原莞爾/岡田啓介/真崎甚三郎/ビラ「下士官兵ニ告グ」/アドバルーン(影山光洋)/隼町の決起部隊(影山光洋)
■ 3D素材
Poly Haven(CC0)のテクスチャ・空
Sketchfab(CC BY 4.0)
・japan soldier/Japanese Shooter ── Chernov-Egor
・Type 38 Arisaka rifle ── Snijboer
・Old Table Lamp V01 ── MAR.COS.
・Victorian Brass Oil Lamp ── Tijerín Art Studio
(いずれも改変して使用)
■ 音声
VOICEVOX:青山龍星
#歴史 #二二六事件 #昭和史 #戒厳令