議論に勝って数千ドル損した男|フランクリンが50年使った言い方
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議論に勝って数千ドル損した男|フランクリンが50年使った言い方
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議論に勝つたびに、会社は数千ドルを失っていました。
木材検査係を長年やり込めてきたセールスマンが、議論をやめて「不合格の理由」を聞き始めた瞬間、何が起きたのか。
この動画では、ベンジャミン・フランクリンが五十年間使い続けたという「断定しない言い方」から始めて、相手を変えようとせずに結果だけが変わる話し方を、順番に見ていきます。
進行は紺野。名著が繰り返し述べている手順を、今日から使える形に翻訳して解説します。
▼ 目次
00:00 議論に勝ち数千ドル失う
00:27 最後まで見て手に入る三つ
00:44 二つ目と三つ目の予告
01:06 フランクリンの言い方とは
01:24 私にはそう思える、に変える
01:48 控えめに言うほど納得される
02:16 五十年続けた断定しない話法
02:34 雄弁でなくても主張は通る
02:48 製糸工場の技術主任の敗北
03:18 勝っても契約は取れない
03:40 二度目は問題点を尋ねる
04:03 相手に語らせて受注する
04:23 木材検査係は野球の審判
04:52 一車両分の半分が不合格
05:27 異議をやめ理由を聞く
05:52 不合格の根拠を質問する
06:18 検査係が自ら誤りを認める
06:48 全額を小切手で受け取る
07:12 すみやかに敵と和解せよ
07:36 フォレスト公園と口輪の話
07:57 犬を放して過ごす日課
08:16 権威を示したい騎馬警官
08:40 次は法廷行きと警告される
08:56 坂道で現行犯を見つかる
09:24 先に自分を責めてみる
09:55 警官がかばい始める
10:29 警官も重要感が欲しかった
11:06 やっつけられる前に認める
11:35 気難し屋の編集者と美術家
11:52 商業美術家の悩みどころ
12:16 私の絵が間違っています
12:27 自己批判から始める訪問
12:50 自己批判が相手の勢いを削ぐ
13:20 批判が励ましに変わる
13:51 過払いのミスを三度伝える
14:17 上司に自分から報告する
14:46 君の責任で処理したまえ
15:10 認めた後に信頼が残る
15:25 愛する人にこそ認めにくい
15:43 家族相手の謝罪の難しさ
16:01 断絶した息子に許しを請う
16:20 年長者から先に頭を下げる
16:36 遅すぎても認めることはできる
16:55 直ちにではなくきっぱりと
17:16 息子は父を温かく迎えた
17:38 ハバードの返事の書き方
18:05 負けるが勝ちという返信
18:35 穏やかに話すという原則
18:59 ウィルソンの言葉を引く
19:21 ソクラテス式問答法とは
19:39 イエスを重ねさせる質問
20:00 言いたいがある限り届かない
20:30 声が出ないR氏の商談
20:47 社長に代弁してもらう
21:15 百六十万ドルの注文を得る
21:38 声をつぶしたから売れた
22:03 電気を嫌う農民の家へ
22:17 売り込まない訪問の入口
22:38 卵をダース分けてほしい
23:08 なぜドミニク種と分かったか
23:29 鶏の話で心を開かせる
23:48 鶏のほうが稼ぎが多い
24:06 本人自身に語らせる質問
24:20 二週間後の鶏舎の電灯
24:38 自分で思いついて導入する
24:58 家庭でも同じ、母と娘
25:18 反抗的な娘への接し方
25:46 命令せず相談する母親へ
26:04 娘が自分から動き出す
26:26 面接で社長に語らせる
26:42 キュベリスの逆転面接
26:59 四百五十ドルで始めた話
27:22 苦心談を引き出す聞き方
27:42 敵が欲しければ友に勝て
28:00 勝つほど相手は離れる
28:29 自分で思いついた意見が強い
28:55 販売会議で要求を黒板に書く
29:18 私にも要求があると告げる
29:39 道義的契約が生まれる
30:01 百五十回失敗した売り込み
30:19 下絵が通らない日々
30:39 未完成の下絵を六枚持参
31:05 どう仕上げればよいか尋ねる
31:32 ルーズヴェルト知事の人選
31:48 四番目で意中の人物を出す
32:17 次は私を喜ばせる番
32:49 X線装置の意見を求める
33:15 改良案を書面で依頼する
33:38 売りつけず自発的に買わせる
34:04 買ったという実感が残る
34:29 ハウス大佐の進め方
34:45 大統領に花を持たせる
35:05 晩餐会で自分の案が返る
35:26 手柄を相手に渡す効果
35:46 手柄にならないという反論
36:22 先に自分で言うという型
37:03 注目点一、誤りを認める場面
37:28 注目点二、しゃべらせる場面
37:51 注目点三、思いつかせる場面
この動画で扱う三つの柱です。
一つ目は、フランクリンの言い方。「確かに」「疑いもなく」を捨て、「自分としてはこう思うのだが」に変えただけで、反対する人が減り、五十年にわたって主張を通し続けた話。あわせて、口輪をつけずに犬を放して騎馬警官に捕まった男が、相手に叱られる前に自分で自分をやっつけた場面も取り上げます。
二つ目は、しゃべらせること。喉頭炎で声が出ず、社長に代弁してもらって百六十万ドルの注文を取ったR氏の商談。気難しい編集者に「私の絵が間違っているに違いありません」と先に言った商業美術家。過払いのミスを上司に三度自分から伝えた人の顛末。
三つ目は、押しつけず思いつかせること。電気を売らずに卵の話をした男、命令する母から相談できる母に変わった家庭、未完成の下絵を六枚だけ持って行った売り込み、そして自分の案を大統領の案として通したハウス大佐。
共通しているのは、意志の強さでも弁の立ち方でもなく、口に出す順番を変えるだけという点です。
最後に、明日からどの場面に注目すればいいかを三つに絞って整理します。誤りを認める場面、しゃべらせる場面、思いつかせる場面。この三つだけ意識して一日を過ごすところから始めてみてください。
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