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なぜ承認欲求は、お金にならなくても人を動かすのか【行動経済学】

ナゼなのCH

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なぜ承認欲求は、お金にならなくても人を動かすのか【行動経済学】

71 просмотр · 7 дней назад
ナゼなのCH
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遅くまで残って仕上げた資料が、翌朝の会議でそのまま使われたのに、誰がまとめたのかには誰も触れなかった。人は、なぜ認められたいと思ってしまうのか。昔の本と、スイス・日本・アメリカの実験や研究で確かめる。 認められたいのは心が弱いからなのか、気にしないと決めてもなぜ気になるのか、お金と比べるとどれくらいの大きさなのか、偉い人の目があったからではないのか、会社が賞で認めれば満たされるのか、の順に見る。 この動画の見方は、人は、自分のしたことが誰かに受け取られることを、お金と並ぶ報酬として感じ取るようにできていて、欲しいのは褒め言葉の数より、してきたことを受け取ってもらえる手応えだ、ということ(研究の結果をつないだ一つの見方です)。 ▼調査の詳しい情報 Izuma ほか(2008):日本の研究所の、19人の小さな脳の実験。ほかの人から良い評判を得たとき、お金をもらったときに働く部位(線条体)と重なる部位が働いた。 Kosfeld と Neckermann(2011):スイスの学生が、NGO の仕事として同じ固定の給料で2時間データを入力した1回限りの実験。代表が「一番頑張った2人にお祝いのカードを贈る」と告げた班は、1分あたりの入力が約12%多かった(正確さは同じ)。代表のいない形で知らされた班とも、はっきりした差は無かった。著者は、お金が大事ではないという意味ではない、と書き添えている。 「約27件が約30件」:1分あたりの件数(0.226件と0.253件)×120分の概算。「給料を3割強から7割あまり上げたのと同じくらい」:論文が、ほかの研究の数字(0.16〜0.38)を当てて出した仮の比べ(32〜75%)で、月給の額に直したものではありません。 Levitt と List(2011):ホーソン工場の照明の実験の、後に見つかったデータを調べ直した研究。語られてきた派手な結果はデータに無かった(細かな効果の可能性は残る)。 Gubler ほか(2016):アメリカの1つの洗濯工場の、休まず出勤した人への賞の研究(要旨で確認)。遅刻の多かった人の出勤は賞の間だけ良くなり、もともと出勤の良かった人(導入前の出勤が平均より上)の、賞の対象外の作業の効率が約8%落ちた。研究者は、報われなかった出勤が賞で不公平に見えたため、と説明している。 スミスの言葉は言い換えです(『道徳感情論』第3部第2章)。マズローの1943年の論文に、ピラミッドの図はありません。 ▼チャプター 0:00 冒頭 1:11 第1章 認められたいと思うのは、心が弱いからなのか 2:50 第2章 じゃあ、「気にしない」と決めても、なぜ気になってしまうのか 3:51 第3章 じゃあ、認められることは、お金と比べると、どれくらいの大きさなのか 5:30 第4章 それは、偉い人の目があったからではないのか 6:59 第5章 じゃあ、会社が賞や表彰で認めれば、人は満たされるのか 8:29 まとめ ▼この動画について 承認欲求を捨てる方法や満たす方法の話ではありません。医療や心の健康の助言でもありません。職場で賞や表彰を入れること・やめることを勧めるものでもありません。 数字はそれぞれの実験・研究の結果で、一人ひとりの気持ちや職場を決めるものではありません。 ▼参考文献 1. Izuma, K., Saito, D. N. & Sadato, N. (2008) Neuron 58(2), 284-294. 2. 生理学研究所 プレスリリース(2008年4月24日)「『褒められる』ことは報酬」 https://www.nips.ac.jp/release/2008/0... 3. Kosfeld, M. & Neckermann, S. (2011) American Economic Journal: Microeconomics 3(3), 86-99.(IZA DP 5040) 4. Levitt, S. D. & List, J. A. (2011) American Economic Journal: Applied Economics 3(1), 224-238.(NBER WP 15016) 5. Gubler, T., Larkin, I. & Pierce, L. (2016) Organization Science 27(2), 286-303. 6. Adam Smith, The Theory of Moral Sentiments, Part III, Chap. II(英文) 7. William James (1890) The Principles of Psychology, Ch. X "The Consciousness of Self"(英文) 8. Maslow, A. H. (1943) A Theory of Human Motivation. Psychological Review 50(4), 370-396. ▼クレジット ナレーション:合成音声(Google Gemini) BGM:Suno で作成(このチャンネル用に生成) 挿絵:画像生成AIで作成(実在の人物ではありません)