フィリピンはなぜ貧困から抜け出せないのか? | 残酷な現実
旅住 TABIZUMI
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フィリピンはなぜ貧困から抜け出せないのか? | 残酷な現実
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旅住 TABIZUMI
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フィリピンの貧困率は、2021年の18.1%から、2025年には9.7%へと大きく改善しました。
GDPも成長を続け、コールセンター産業は年間数百億ドル規模の巨大産業に育っています。
数字だけを見れば、フィリピンは、確実に豊かになっているはずです。
でも、同じ時期、"自分は貧しい"と、自ら答える国民の割合は、むしろ増えていました。
2022年の48%から、2026年には52%へ。
つまり、国民の半分以上が、"統計上は貧困を脱した"とされながら、自分自身では、そう思えていないのです。
その理由を辿っていくと、"フィリピン・ファースト"という一見愛国的な政策、育たなかった製造業、そして、独立当初から変わらない、一部の一族による土地と富の支配に行き着きます。
豊かになったはずの国で、なぜ、これほど多くの人が、豊かさを実感できないのか。
今回の動画では、経済成長の"数字"の裏側で、今も続く、フィリピンの現実を掘り下げていきます。
【今回扱った内容】
・貧困率は改善、でも"貧しい"と感じる国民は増加という逆転現象
・フィリピン最富裕層9人の資産が、人口の半分の資産を上回る格差
・"フィリピン・ファースト政策"が、製造業を締め出した経緯
・タイとの明暗を分けた、1970年からの選択の違い
・コールセンター産業が生み出せなかった、"産業の連鎖"
・海外に流出し続ける人材、年間350億ドル規模の出稼ぎ送金
・議員の85%が地主一族という、土地改革が進まなかった理由
・米価、電気代、医療アクセスなど、生活を圧迫する輸入依存の実態
・出生率1.7人、若い労働力という強みすら失いつつある未来
【今回の見どころ】
・"働いても豊かになれない"という、国民の切実な声の正体
・議会そのものが、地主一族に占められていたという皮肉な構造
・9人の資産が、5,000万人以上の資産を上回るという衝撃の格差
・数字の成長が、暮らしに届くまでの、長い道のり
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