なぜ風邪を「引く」というのか?|日本人が受け継いできた病との向き合い方/岩崎致弘
食のみこと
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なぜ風邪を「引く」というのか?|日本人が受け継いできた病との向き合い方/岩崎致弘
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食のみこと
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なぜ私たちは、風邪を「引く」というのでしょうか?
そして、なぜ病の名前に「風」という漢字が使われているのでしょうか?
風邪は、誰もが経験する身近な病です。
しかし、その言葉や歴史を紐解いていくと、そこには日本人が古くから大切にしてきた、自然や體との向き合い方が見えてきます。
古代中国の医学書『黄帝内経』に記された「風は百病の長なり」という言葉。
江戸時代、人々が風邪の神を祀り、町の外へ送り出した「風の神送り」。
流行り風邪に名前をつけ、「久松留守」というおまじないで病を遠ざけようとした人々。
そして、野口晴哉が『風邪の効用』で説いた、風邪を治すのではなく「経過させる」という考え方。
そこには、病をただ恐れ、排除するだけではない、さまざまな知恵や思想がありました。
今回の「食のみこと」では、風邪という身近な病を入り口に、日本の歴史や文化、東洋医学、そして日本人の身体観を紐解いていきます。
風邪とは、私たちの體にとって何なのか。
普段は当たり前に使っている「風邪」という言葉から、自分の體との付き合い方を見つめ直してみませんか。
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