戦友の遺骨を抱いて(演奏)
金剛かく戦へり
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戦友の遺骨を抱いて(演奏)
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金剛かく戦へり
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一、
一番乗りを やるんだと
力んで死んだ 戦友の
遺骨を抱いて 今入る
シンガポールの 街の朝
二、
男だなんで 泣くものか
噛んで堪えた 感激も
山から起こる 万歳に
思わず頬が 濡れてくる
三、
負けず嫌いの 戦友の
形見の旗を 取り出して
汗に汚れた 寄書を
山の頂上に 立ててやる
四、
戦友よ見てくれ あの凪いだ
マラッカ海の 十字星
夜を日に継いだ 進撃に
君と眺めた あの星を
五、
シンガポールは 陥しても
まだ進撃は これからだ
遺骨を抱いて 俺は征く
守ってくれよ 戦友よ
昭和十七年二月 我が皇軍は東洋一の要塞マレー半島の南端シンガポールを陥落せしめた。国内では戦勝ムードが横溢し、提灯行列もくりだしたが、
前線ではイギリス軍の凄まじい抵抗に合い、日本軍は多数の戦死者を出し
兵士たちはタバコの空き缶や飯盒に入れた戦友の遺骨を抱いて涙の行進を
続けていたのである。この歌は当時シンガポールの軍港に停泊していた海軍の軍楽隊の一員によって作曲された