「かつてない価格差」新米が古米より安い“逆転現象” 秋田市のスーパー、売れ残り防止へ値下げで対応 (26/10/01 18:00)
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「かつてない価格差」新米が古米より安い“逆転現象” 秋田市のスーパー、売れ残り防止へ値下げで対応 (26/10/01 18:00)
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新米の季節を迎え、秋田県内でもスーパーなどの店頭に並び始めています。一方で店頭では、新米が前年のコメより安い“逆転現象”が起きています。
新米を手頃な価格で購入できるのは消費者にとってうれしいニュースですが、店は前年のコメの売れ残りに頭を悩ませています。これまでにない価格差を受け、秋田市のスーパーでは2025年産米を値下げするなど工夫を凝らしていますが、厳しい現実に直面しています。
「ここまでの価格の差は、これまでないですね」と話すのは、秋田市のスーパーセンターアマノの斉藤知聡さんです。
スーパーセンターアマノのコメの売り場をみると、9月29日時点の新米の価格は5キロ2780円。一方、2025年産米は3780円で新米よりも1000円高い価格です。
全国の1週間のコメの平均販売価格をみても、2025年9月は5キロ当たり4246円でした。一方、2026年9月は2934円で1300円以上の差があります。
いま、新米が前年のコメより安い“逆転現象”が起きています。
店では、2025年産のコメの価格を新米より1割ほど安く設定して販売しています。
スーパーセンターアマノ・斉藤知聡さん:
「店として損して販売しているところもあるが、新米が出るという情報から、ある程度在庫の調整をして少しでもロスが少なくなるように販売している」
それでも手頃さから、客のほとんどが新米を選ぶといいます。
厳しい現実に直面しながらも、店はコメ離れの解消に期待を寄せます。
2025年はコメの価格高騰を受け、パスタやうどんなどの麺類を購入する人が増えました。
スーパーセンターアマノ・斉藤知聡さん:
「ことしの新米はかなり買い求めやすい価格。皆さんがコメに戻ってきてくれれば」
在庫をいかに無駄にしないか。適正な価格をどう設定するか。食卓に欠かせないコメを巡り、次々と浮かび上がる課題を一人一人が自分事として考える必要があります。