自民・古屋氏は日中関係壊したい 「大変名誉ある制裁」高市メール紹介 「まっとうな外交を取り戻そう」
自由と調和
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自民・古屋氏は日中関係壊したい 「大変名誉ある制裁」高市メール紹介 「まっとうな外交を取り戻そう」
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10月9日、朝日新聞に載っていた日中関係の記事から考えます。
自民党の古屋氏は、昨年の高市首相の台湾有事に関する国会答弁をきっかけに、中国から制裁を受けています。中国国内の資産凍結や入国禁止などの措置で、日本側は強く抗議しています。その古屋氏が先日の会合で、「中国に1円の資産もなく、訪問予定もないので全く影響はない」と述べたうえで、制裁を受けた際に高市首相から「大変名誉ある制裁だ」というメールをもらったと披露しました。
台湾関係の式典でのリップサービスもあったのでしょう。しかし、これほど緊張感が高まっている今、あえてそれを言う必要があったでしょうか。日中関係を何とか元に戻そうと、多くの人が努力しています。例えば岩屋元外務大臣は、民間団体の代表として中国を訪れ、中国側の要人と会って、関係改善に向けた努力が必要だという点で思いが一致しました。簡単な問題ではありませんが、いい方向に向かってほしいと私も思います。そんな国の将来を左右する大切な時期の、一番触り方が難しい部分に、あえて「高市さんからこんなメールをもらった」と話すのは、「日中関係をもっと壊したいのか」というメッセージになってしまいます。多くの人の努力が水の泡になりかねません。
外交の失敗は、先日の国連総会でも露呈しました。アメリカのトランプ大統領が日本を横に押しのけて中国と協調しようと積極的になり、日本は蚊帳の外に置かれています。また、古屋氏への制裁解除は求めるのに、アメリカから個人的な制裁を受けたICC(国際刑事裁判所)の所長については、解除を求めていません。アメリカに遠慮しているのかもしれませんが、理由のない制裁を他国から受けているなら、同じように抗議すべきです。
日本の安全が高まる外交をしてもらいたい。それは軍備力を増強して相手を挑発することではなく、リスクを高めるだけです。軍備力ではなく外交力で、しっかりコミュニケーションをとり、つまらない刺激はしない。日中関係も日台関係も大切にし、台湾問題には日本は触らない。そうやってどちらとも仲良く、いい関係を築くという方針でやってきたのに、なぜそれを壊そうとするのでしょうか。このままでは日本の危機は高まるばかりです。
ということで今日の結論、まっとうな外交力を取り戻そう。
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