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意思の強いプリンを作りましょう(How to make Japanese custard pudding)

すいじば SUIJIBA

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意思の強いプリンを作りましょう(How to make Japanese custard pudding)

1 138 753 просмотра · 7 лет назад
すいじば SUIJIBA
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「私、歯ごたえのある固めのプリンが好きなんだよね」  そういう彼女の視線の先には、半身をスプーンで削られ、今にも崩れ落ちそうなカスタードプリンがいた。 「それを今言う必要はないだろう。目の前のプリンがあまりにも不憫じゃないか」  僕はカラメルのかかった山頂に、自身の存在価値を問う目を見た。 「そうやってまた。勝手な妄想で物に生命を吹き込む癖、やめて。あなたに褒められようが、私に罵られようが、このプリンはただのプリンでしかない」  彼女はきつい目をして言いながら、結局やっこいプリンを平らげた。文句は言っていたが、割りと旨かったのだろう。それはつい先週、目黒の喫茶店での事だった。    固いプリンが好きなのよ  とろけるだけじゃ燃えないの  端から端まで噛み締めたいの  あなたもきっとそうでしょう    そんな下らない詩をベッドの上で歌いながら、僕はスプーンに叩かれ、激しく身を揺らすプリンを想像した。嗚呼、洗面器一杯のプリン食いたし。  自分にとっての理想のプリンとは何だろうか。僕はやっぱり卵の濃厚な味が広がり、適度な固さと舌ざわりの良さを持つカスタードプリンだろう。それとホイップクリーム、これは外せない。冷えたグラスに注がれたアイスコーヒーがあれば尚良し。  改めて考えてみると、プリンという代物は、人によって理想像の大きく異なり、探求のし甲斐がある菓子なのではないだろうか。     とりあえず、コメント欄で皆さんの理想のプリンに関する忖度のない意見、お待ちしております。  いつか東京布丁倶楽部(とうきょうぷりんくらぶ)なんていう、世の中に微塵も影響を及ぼさないラブアンドピースな団体、作ってみたいですね。参加者、いるかな。。。