【周口店の北京原人遺跡】1941年 2つの木箱に詰めた骨 なぜ消えたのか
世界遺産ミステリー
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【周口店の北京原人遺跡】1941年 2つの木箱に詰めた骨 なぜ消えたのか
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中国・北京の南西にある周口店。石灰岩の丘の洞窟から、大昔の人類「北京原人」の骨や石の道具、火を使った跡が見つかりました。アジアの人類の歩みを示し、その発見が人類の歴史の見方を変えたことから、1987年に世界遺産に登録されています。
1941年、北京原人の骨は2つの木の箱に詰められ、戦争から守るためにアメリカへ送られようとしました。けれど箱は、それきり一度も見つかっていません。なぜ、北京原人の骨は、消えてしまったのか。「竜の骨」として薬にされていた化石の丘での発見、ワイデンライヒの石こうの型、開戦の日の秦皇島、そして箱の行方をめぐる5つの説を、資料からたどります。
箱の行方は今も分かっておらず、どの説も確かめられていません。箱が研究所を出た日(11月末とする資料と12月4日とする資料がある)、北京原人の年代(従来の50万〜23万年前と、2009年の研究の約77万年前)も、資料によって異なることをそのまま示しました。
0:00 2つの木の箱に詰めた骨
0:24 世界遺産 周口店の北京原人遺跡とは
1:01 今日たどる謎は3つ
1:26 第1の謎 北京原人の骨はどうやって見つかったのか
4:34 第2の謎 骨はなぜ運び出されたのか
7:27 第3の謎 2つの箱はどこへ消えたのか
10:51 回収 北京原人の骨はなぜ消えたのか
11:59 次回予告
【参考文献・出典】
・UNESCO World Heritage Centre「Peking Man Site at Zhoukoudian」(1987年、第11回世界遺産委員会、基準(iii)(vi)、資産480ha)
・Shen G. ほか(2009, Nature)北京原人の年代(アルミニウム・ベリリウム法、約77万年前)
・Weidenreich F., Palaeontologia Sinica(1936〜1943)北京原人の報告書と石こうの型
・北京原人の化石の発見史と1941年の消失に関する総説・研究者の調査(Berger・吳秀杰・劉武ほか、2012年の秦皇島の調査を含む)
・中国科学院古脊椎動物与古人類研究所(IVPP)の資料、周口店の火の使用をめぐる研究
【素材出典】
・写真・古い図版・海図: Wikimedia Commons(Public Domain / CC0 / CC BY / CC BY-SA)。各ファイルの作者とライセンスは制作記録に記載
・図解・地図・年表: 当チャンネル制作
#世界遺産 #北京原人 #周口店