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燃えたまま離陸して70秒。できることが1つずつ消えていった【2000年 コンコルド墜落事故】

事故の断面図

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燃えたまま離陸して70秒。できることが1つずつ消えていった【2000年 コンコルド墜落事故】

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事故の断面図
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2000年7月25日の夕方、パリのシャルル・ド・ゴール空港で、ニューヨーク行きのコンコルド、エールフランス4590便(乗客100人・乗員9人)が離陸滑走中、5分前に離陸した別の旅客機から落ちた長さ43センチの金属の帯を時速324キロでタイヤが踏みました。タイヤが破裂し、4.5キロのゴムの塊が左翼の下面を叩いて、ほぼ満タンだった燃料タンクの板が内側から外れ、噴き出した燃料に火がつき、左の2つのエンジンが力を失いました。離陸決定速度V1を過ぎていたため離陸を続け、脚は上がらず、速度も高度も得られないまま、燃えたまま離陸してから70秒後(帯を踏んでから1分22秒後)、滑走路の先の町のホテルに墜落。乗っていた109人と地上の4人、合わせて113人が亡くなりました。コンコルド27年の運航で唯一の死亡事故です。 フランス航空事故調査局(BEA)の最終報告書(2002年)をもとに、金属の帯の経歴、滑走路の点検の空白、タイヤからタンク、燃料、火、エンジンへとつながった2〜3秒の鎖、「火が出た時点で止まれたか」の計算、空に上がってから選択肢が1つずつ消えていった1分間、そして調査の結論とその後を、3Dの断面図で順番に解説します。 0:00 冒頭 1:34 舞台 3:16 形=タンクと速度 4:56 午後4時38分 6:43 離陸滑走 9:25 見えない力=なぜタイヤ1本で火が出たのか 11:34 止まれたか 13:08 空の上の1分 17:16 地上 18:22 調査 20:19 その後 21:31 1枚の図 22:18 締め ■ 出典 ・BEA(Bureau d'Enquêtes et d'Analyses pour la sécurité de l'aviation civile/フランス航空事故調査局)最終報告書(英訳)「Accident on 25 July 2000 at La Patte d'Oie in Gonesse (95) to the Concorde registered F-BTSC operated by Air France」2002年1月16日。時系列・操縦室音声の書き起こし・滑走路の痕跡・金属片とタンクの調査・離陸中止のシミュレーション・結論はここによります。https://bea.aero/fileadmin/documents/... ・一部の背景(コンコルドの寸法と運航の歴史・運航再開と引退の時期・裁判の経過)は Wikipedia「Air France Flight 4590」「Concorde」によります。 ※この動画は公的な報告書をもとにした解説で、調査局や航空会社の公式な見解ではありません。機体・滑走路・操縦室の画は報告書の数字をもとにした3DCGの概略で、実際の機体や現場の再現ではありません。時刻は現地時間に直しています。 ※報告書が「事故に寄与していない」と結論した事項(左主脚のスペーサーの欠落)や、報告書が記録データと矛盾するとした異説(機体が帯を踏む前から火が出ていた、滑走路を左にそれて灯を踏んだことが原因、など)は扱っていません。 ■ 制作について ・亡くなった方とご家族への敬意を第一に、墜落の瞬間の機内や現場の様子は描いていません。死因は報告書の記述(衝突と火災・生存できる事故ではなかった)にとどめています。 ・乗員の判断(V1後の離陸の継続・早い機首上げ・火災警報での2番エンジン停止・脚の操作)は、報告書の評価に沿って「そのときに分かっていた情報と手順」で説明し、誰かを責める意図はありません。金属の帯を落とした側についても、報告書にある事実のみを伝え、会社名・個人名は出していません。 ・冒頭の実写風の映像1本(「イメージ」の札)はAIで生成したイメージで、事故の記録映像ではありません。そのほかの画はすべて記録の数字をもとにした3DCGの概略です。 ナレーション:VOICEVOX:青山龍星 【楽曲提供:株式会社光サプライズ】 BGM:OpenTracks(旧DOVA-SYNDROME)かずち「Flutter」「残滓念」「コールドフィッシュ」「クリスタルコア」 #事故の断面図 #コンコルド #エールフランス4590便 #航空事故 #3D解説 #事故解説