定年した男30人、65歳でどう分かれた?再雇用・転職・引退・起業を国の統計どおりに配り、1000回やり直してみた
ふつうの正体
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定年した男30人、65歳でどう分かれた?再雇用・転職・引退・起業を国の統計どおりに配り、1000回やり直してみた
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ふつうの正体
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60歳で定年を迎えた男の、10人に9人近くが同じ会社に残ります。では、残った男と辞めた男、65歳でよかったのはどちらか。
体験談ではなく、国の数字で確かめました。
60歳で定年した男30人に、65歳までの5年を国の統計どおりに配り、
再雇用・転職・引退・起業の4つの道を、同じ30人に全部歩いてもらいました。
お金・健康・暮らしの満足・自由な時間の4つの物差し(重みは同じ)で順位をつけ、1000回やり直しています。
最後に「自分で選んだ道が、自分にとっていちばんだった人は何人いたか」を数えました。
あなたは定年で、どの道を選びましたか(これから選ぶ人は、どれを選びますか)。そして、今はどうですか。よかったらコメントで教えてください。
■ 目次
0:00 1枚の紙
1:04 4つの道と、最後に出す数字
1:57 30人の作り方
3:36 60歳の分かれ道
4:44 残った道(再雇用)
7:11 辞めた道(引退・転職・起業)
9:59 5年の間に
11:02 65歳の分かれ道
11:48 順位発表
14:01 一人一人で見ると
15:30 お金の重みで、答えが変わる
17:31 4人の5年
19:03 この数字で言えないこと
19:52 あなたへ
20:40 コメントのお願い
■ この動画の決め事
・30人は本物の人ではありません。国が数えた割合(定年後に残る割合、給料の下がり方、病気や介護が始まる割合など)どおりに、くじのように配った架空の30人です
・4つの道は「同じ30人が、もしその道を選んでいたら」で比べています。5年のあいだの病気・親の介護は、どの道でも同じ年に来るようにしました
・物差しはそれぞれ100点満点で、重みは同じです。お金=5年で仕事からかせいだお金(定年前と同じだけかせげたら100点)、健康=65歳で元気か、満足=生きがいを感じていた年の割合、自由な時間=1日の自由な時間
・再雇用の給料は、定年前の何割かの分布(2014年の調べ:まん中で約6割)で配り、64%より下がった人には高年齢雇用継続給付(給料の10%)を足しました。会社に聞いた2019年の調べ(平均的な人で約75%)で計算し直しても、順位は同じでした
・健康は、働き方で差をつけていません。働いたほうが健康という研究と、辞めたほうが健康という研究に分かれているためです
・推定の所:転職が決まるまでの月数、働く人が途中で会社を離れる割合(毎年6%)、5年で大きな病気をする割合(約7%)、親の介護が始まる割合(約1割)、介護が始まると自由な時間が1日1時間減ること
■ この数字で言えないこと
・お金は60〜65歳の5年に仕事でかせいだお金だけです(税金・保険料を引く前)。退職金はどの道でもほぼ同じなので比べていません。会社で働いた人は65歳からの年金が少し増えますが、入れていません。妻の収入、貯金の取り崩し、辞めた次の年の住民税も入っていません
・起業の数字は、実際に起業してやっていけている人たちのものです(開業の費用・採算は若い人も入れた全体の数字)。全員が起業したら、同じようにはうまくいきません
・満足は「生きがいを感じているか」の割合(65歳以上の調べ)を当てはめただけで、仕事の中身や職場の人間関係は入っていません
・物差しの重みを変えると答えが変わります。お金の重みを半分にすると、一人ひとりでいちばんよかった道は引退が最も多くなります
・この動画は、どの道を選ぶべきかをすすめるものではありません
■ 出典(数字はすべて国の統計か、名前のある調査)
・厚生労働省「高年齢者雇用状況等報告」(令和5年・令和7年)
・総務省「就業構造基本調査」(2022年)、「労働力調査」(2025年)、「社会生活基本調査」(2021年)
・厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2025年)、「雇用動向調査」(2025年)、「国民生活基礎調査」(2022年)、「簡易生命表」(2025年)
・労働政策研究・研修機構「60代の雇用・生活調査」(2014年・2019年)、「高年齢者の雇用に関する調査(企業調査)」(2019年)
・厚生労働省・ハローワーク「高年齢雇用継続給付」「基本手当」、厚生労働省「同一労働同一賃金ガイドライン」(2026年10月の見直し)
・日本政策金融公庫「新規開業実態調査」(2025年度)、「新規開業パネル調査」、中小企業庁「中小企業白書」(2017年)
・内閣府「高齢社会白書」(2022年)、「高齢者の経済生活に関する調査」(令和元年度)
・国立がん研究センター「全国がん登録」(2023年)、CIRCS(脳卒中・心筋梗塞の発生率の研究)
・Oshio & Kan(2017)、Shiba ほか(2017)(退職と健康の研究)
■ このチャンネルについて
「ふつうの正体」は、身近な"ふつう"を、国の統計と確率のシミュレーションで確かめるチャンネルです。
数字の出どころと計算のしかたは、できるだけ動画と概要欄に書いています。間違いを見つけたら、コメントで教えてください。訂正します。
映像の一部(場面の絵)・ナレーションの声・BGMは、AIを使って作っています。
#定年 #再雇用 #老後問題