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【ハル・サフリエニの地下墳墓】地下に眠る7000人 なぜ岩をくりぬいた3つの階に運ばれたのか

世界遺産ミステリー

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【ハル・サフリエニの地下墳墓】地下に眠る7000人 なぜ岩をくりぬいた3つの階に運ばれたのか

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地中海の島国マルタ。首都バレッタに近いパオラの町の、家が並ぶ通りの真下に、ハル・サフリエニの地下墳墓はあります。紀元前4000年ごろから2500年ごろまで使われ、やわらかい石灰岩を金属を使わずにくりぬいた、三つの階からなる地下の墓です。1902年、水をためる穴を掘っていた職人が天井を破って見つかり、およそ7000人分の骨が眠っていたと見積もられています。1980年に世界遺産に登録されました。 7000人分の骨は、どのようにしてここに納められたのか。なぜ地下に、地上の神殿と同じ形を彫ったのか。声が響く部屋では、何が行われていたのか。3つの謎を、資料と研究からたどります。 この回は「人々はなぜ、地下に死者を運んだのか」を全編の縦糸にしています。骨の数、響きが設計か偶然か、眠る女性の像の意味、神殿の文化が終わった理由など、資料で値が割れる点や研究者の考えにとどまる点は、そう明記しました。 0:00 水槽を掘ったら、地下に7000人分の骨 0:23 ハル・サフリエニの地下墳墓とは 1:13 今日たどる謎は3つ 1:39 第1の謎 7000人分の骨は、どのように納められたのか 4:15 第2の謎 なぜ地下に、地上の神殿と同じ形を彫ったのか 6:34 第3の謎 声が響く部屋では、何が行われていたのか 8:57 回収 眠る女性の像が語ること 11:34 次回予告 【参考文献・出典】 ・UNESCO World Heritage Centre「Ħal Saflieni Hypogeum」(1980年登録、基準(iii)) ・Heritage Malta によるハル・サフリエニの地下墳墓の解説(見学制限 1日80人、2016〜2017年の改修) ・T. Zammit による発掘報告(1910年〜)と、M. Magri の発掘(1903〜1906年)に関する研究、約7000人という見積もり ・C. Malone, S. Stoddart ほか、ゴゾ島シャーラの環状列石の地下墓の発掘(1987〜1994年、22万点超の骨片・少なくとも800人) ・W. A. Griffiths, National Geographic Magazine(1920年)のお告げの部屋の記述 ・P. Debertolis, F. Coimbra, L. Eneix ほかの音響調査(114Hz・70Hz前後の共鳴)、I. Cook ほか(2008年)の脳波の予備研究、D. Trump の慎重な見解 ・眠る女性の像(国立考古学博物館、バレッタ)の解釈に関する研究(死の眠り・夢でお告げを受ける儀式・大地の母) ・Wikipedia「Hypogeum of Ħal Saflieni」「Sleeping Lady of Ħal Saflieni」「Megalithic Temples of Malta」ほか 【素材出典】 ・写真: Wikimedia Commons(Public Domain / CC0 / CC BY / CC BY-SA)。各ファイルの作者とライセンスは制作記録に記載 ・図解・地図・年表: 当チャンネル制作 #世界遺産 #ハルサフリエニ #マルタ