「誰にも頭は下げない」外国の融資を断ったバングラデシュ…10年後、二つの橋の差が明らかに
Rust and Ruin
0:00 / 0:00
「誰にも頭は下げない」外国の融資を断ったバングラデシュ…10年後、二つの橋の差が明らかに
92 просмотра · 6 дней назад
Rust and Ruin
494 подписчика
92 просмотра · 6 дней назад
二〇一二年の夏、バングラデシュの首相は議会で「誰にも頭は下げない」と言い切りました。その九日前、世界銀行はパドマ橋への十二億ドルの貸し付けを取り消していました。同じ年、日本が架けたメグナ川の橋の手前にははかりが置かれ、重すぎるトラックは渡れなくなりました。川には、二十一年ぶりにフェリーが戻っていました。
十年後、二つの橋の数字は大きく分かれました。日本の企業連合が造ったメグナとグムティの新しい橋は、延ばされた期限より七か月早く開き、費用は見積もりより十七パーセント安く済みました。一方、この国が自分のお金で造ったパドマ橋は、最初の見積もりの三倍になり、完成は六年半遅れました。
差をつけたのは技術だったのでしょうか。「日本の会社は余ったお金を返した」という話は本当なのでしょうか。年〇・〇一パーセントの貸し付け、川底の粘土、カナダの法廷、そしてジャムナ川の鉄道橋。当時の資料と報道をもとに、答え合わせをします。
【目次】
#バングラデシュ #パドマ橋 #メグナ橋 #十年後の答え
0:00 「誰にも頭は下げない」と二つの橋
3:27 メグナ川の悲劇と日本の橋
4:49 ヒンジと積みすぎのトラック
6:03 フェリーが戻った日
8:34 パドマ橋と世界銀行の撤退
12:58 年0.01%の貸し付けと事前の調査
13:38 パドマの入札とメグナの契約
15:55 グルシャンの夜と現場への復帰
18:10 値段の交渉と川底の粘土
20:32 開通と「余ったお金」の真相
23:17 パドマ橋の開通と三倍の理由
29:59 十年後の答え
「十年後の答え」は、始まった日の評判ではなく、十年たって出た結果を追いかけるチャンネルです。あなたがこの国の首相だったら、二〇一二年の夏、どちらの道を選びましたか?ぜひコメントで教えてください。次の答えも一緒に見届けたい方は、チャンネル登録をお願いします。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【参考資料】
JICA報告書(メグナ・グムティ橋の調査)— openjicareport.jica.go.jp/pdf/12110953_03.pdf
JICA事後評価報告書(メグナ・グムティ橋)— www2.jica.go.jp/ja/evaluation/pdf/2012_BD-P72_1_s.pdf
IABSEバングラデシュ(技術論文)— iabse-bd.org/session/43.pdf
世界銀行(パドマ橋に関する声明・2012年6月29日)— www.worldbank.org/en/news/press-release/2012/06/29/world-bank-statement-padma-bridge
The Daily Star(第2メグナ・グムティ橋の開通)— www.thedailystar.net/country/news/pm-opens-2nd-meghna-gumti-bridges-traffic-1748713
The Business Standard(パドマ橋の費用増加)— www.tbsnews.net/bangladesh/infrastructure/how-padma-bridge-cost-surged-tk30000cr-170515
The Daily Star(似た事業、違う結末)— www.thedailystar.net/frontpage/news/similar-projects-different-stories-2030061
The Daily Star(カナダの裁判所とパドマ橋汚職疑惑)— www.thedailystar.net/world/north-america/canada-court-finds-no-proof-padma-bridge-graft-conspiracy-1359397
大林組(ニュースリリース)— www.obayashi.co.jp/news/detail/news20200324_1.html
Bloomberg(世界銀行が離れたパドマ橋の開通・2022年)— www.bloomberg.com/news/articles/2022-06-25/bangladesh-unveils-bridge-shunned-by-world-bank-a-decade-ago