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「おにぎり人気」支える 不二精機の「爆速」製造機 2026年10月15日のLBSローカルビジネスサテライトで放送

TVh北海道ニュース

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「おにぎり人気」支える 不二精機の「爆速」製造機 2026年10月15日のLBSローカルビジネスサテライトで放送

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増えるおにぎり専門店。食べログの調べでは、店舗数は5年でおよそ2倍に。異業種の参入も相次いでいます。こちらのおにぎり店の本業はIT企業。ふんわり食感のおにぎりが1日400個ほど売れるといいます。この、ふんわりおにぎりを作るのは、ロボットです。5個にぎるのにかかる時間は、およそ30秒。 「爆速で握れるようになってすごく助かっている。握る人によって固さが変わってくるのも全くなくなり、一定でできる面ではすごくいいと思ってます」 おにぎり店は大規模な業務用設備が不要で、低コストで出店できます。さらに、職人の握りを再現したロボットの普及がブームを支えているのです。 ロボットを作っているのは福岡市に本社を置く不二精機。コンビニエンスストアに並ぶおにぎりの9割は、不二精機の機械で作られているといいます。不二精機は1958年創業。当初は和菓子の製造機械を作っていましたが、あんを包む技術を具材の入ったおにぎり製造機へ転用しました。 ショールームに置かれた、最新のおにぎり製造機の特徴は。冷却してしまったご飯も空気の入った状態で傷めることなくふっくらほぐせることが、ポイントです。ご飯に具材を入れ、海苔を巻き、包装までを一貫して行うおにぎり製造機です。1時間に最大3600個を生産。数々の特許技術が詰まっています。 らせん状のパーツでご飯をほぐします。職人がしゃもじでシャリを切る動きを再現しました。さらにこちらは、クシ状の扉が開いてご飯を落とす「棒シャッター」という装置。これもご飯をふっくらさせる特許です。小さな店舗向けのロボット「飯盛りおにぎり達人」には、コンビニおにぎりで培った技術・ノウハウを詰め込みました。去年、試験販売を開始し20台を納入。来年3月、本格発売します。さらにこんな機能が。 「こちらが特許を取得している専用の型ですが、握り加減も五段階に調整できるようになっていまして。ギアのかみ合わせを変えることで、握りの固さを変えることができます。固さは5段階で調節できます」 不二精機の技術は、海外からも注目されています。この日、福岡にやってきたのは、スペイン企業の一行。現地で日本食を製造し、スーパーなどに卸しています。ヨーロッパでの見本市では見ることができなかった最新マシンを見学。スペインでおにぎりの販売を拡大する計画です。 「私たちは、不二精機を今後25年、30年、あるいはそれ以上の長期間にわたり、成長を支えるパートナーとしてつきあっていきたい」 不二精機は海外に3つの販売会社を持ち。機械のメンテナンスだけでなく、おにぎりの作り方もサポート。 海外の売り上げはこの5年のうちには倍以上に押し上げたいなっていうふうに考えています。来年春には、博多区内に45億円を投じた新工場が竣工。生産能力を60%増やします。 「人口が減少している日本に対して、市場規模が拡大している海外。米飯の良さを新たに知った地域に今後の成長のカギがありそうです」