【この人、何者?】「国債費は26%ではなく6%」説明が分かりやすすぎる…今まで誰も知らなかった【国会中継/会田卓司/参院予算委公聴会】
解決しない国会
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【この人、何者?】「国債費は26%ではなく6%」説明が分かりやすすぎる…今まで誰も知らなかった【国会中継/会田卓司/参院予算委公聴会】
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【目次】
0:00 ダイジェスト
1:12 日本の財政は健全です。一般には逆です
1:42 日本の歳出。国債費が26パーセント
2:14 日本の国債費には「債務償還費」が入っている
3:35 この計上の仕方は、自民党の特命委員会が検証している
4:57 国債費は、僅か6パーセント
5:13 国債費が財政を圧迫しているというのは間違い
6:10 黒い線が財政収支。ずっと赤字
8:35 コロナの前、それが完全に消滅していた
10:37 必要なのは、年間30兆円の官民投資
11:20 総負債はGDP比213パーセント。米国139、ユーロ圏109
12:24 今は67パーセント。3段階格上げされてもおかしくない
14:19 厚生年金の、積立度合い
14:37 その前提は、経済成長率が永遠にマイナス
15:34 これまでは、プライマリーバランスの黒字化
16:52 まとめ
2026年3月24日、参議院 予算委員会公聴会。クレディ・アグリコル証券会社 東京支店 チーフエコノミスト、会田卓司 公述人の意見陳述を、切らずに15分そのまま流します。
議題は、令和8年度予算でした。呼ばれたエコノミストは、最初の一言でこう言っています。
「私からは、日本の財政は健全で戦略投資拡大の余地は大きいという結論でお話をいたします。一般には逆です。日本の財政状況は悪いと言われます」
まず、歳出に占める国債費についてです。
「日本の歳出の中に占める国債費は二六%と非常に大きくなっています。米国の一四%と比較をしますと非常に大きいという現実があります。そして、国債費が大きいので、歳出は硬直化していて、財政再建が待ったなしと言われる原因になっています」
「しかし、日本と米国の歳出構造を比較しますと大きな違いがあります。まず最初は、日本の歳出の中に、国債費の中には債務償還費というのが入っています。国債六十年償還ルールに基づく債務償還費が入っています。しかし、米国を御覧いただくと債務償還費は入っていません」
「グローバルスタンダードでは、国債は将来の税収で返す前提ではなく永続的に借換えされていきますので、債務償還費は入っていないということになります」
その60年償還ルールを検証したのは、自民党自身でした。
「この債務償還費の計上の在り方については、自民党の防衛費増額の財源検討の特命委員会でしっかり検証されているということになります」
「そこでの結論は、国債六十年償還ルールはあくまで公債政策に関する政府の節度ある姿勢を示すために導入されたものであり、文字どおりの減債、すなわち国債発行残高の減少を目指すものではなかったことを確認しているということになります」
世界の基準に直すと、こうなります。
「国債費を御覧いただくと、僅か六%であるということになります。左側の二六%、米国の一四%と比較をすると非常に小さいのが御覧いただけると思います。国債費が財政を圧迫しているというのは間違いでありまして、政府の戦略投資拡大の余地は大きいと考えます」
負債残高についてです。
「一般政府の総負債とあります。GDP比二一三%、米国の一三九、ユーロ圏の一〇九に比べると非常に大きいというのが御覧いただけると思います。しかし、日本の政府は巨額の金融資産を持っているということです。そして、負債からこの金融資産を引いた純負債が一般政府Aとあるところで、七五%ということになります。米国の一〇五より小さいという結果になります」
「現在、経済規模がぐんと拡大したことによってこの純負債残高GDP比が大きく改善して、昨年十―十二月期の段階ですと六七%というところまで拡大をしています。格付に直すと、三段階格上げされてもおかしくはないところまで改善しているということになります」
そして、厚生年金の保険料です。
「七ページ目の左側、黒い線が厚生年金の積立度合いの動きということになります。百年後に向かって、現状五倍である積立度合いを一倍に下げていくという前提で社会保険料が計算されています」
「ただ、問題は、この前提は経済成長率が永遠にマイナス成長であるということが前提に計算されているということです。マイナス成長の悲観的な前提で社会保険料を大きく引き上げ、現役世代が疲弊するという状態になっています」
「一%の成長前提では、社会保険料と消費税は引き下げられるということになります。社会保障制度の安定のために必要急務なのは、財政健全化ではなく、官民連携の投資拡大で経済成長スピードを上げることであるということが御覧いただけると思います」
この日、会田公述人には7つの会派が質問しました。26%と6%の計算そのものに反論した議員は、1人もいません。
立憲民主・無所属の高木真理 議員だけが、借り換えるとしても債務残高そのものが大きいのではないか、と聞いています。会田公述人は、金融資産を引いた純負債の数字で答えました。
2週間後の4月7日、参議院本会議。令和8年度予算は、賛成126、反対119で可決されました。予算委員会での採決は、可否同数。委員長が決めています。
出典
国会会議録検索システム(国立国会図書館)
2026年3月24日 参議院予算委員会公聴会
2026年4月7日 参議院本会議
映像 参議院インターネット審議中継
#国会中継 #会田卓司 #財務省 #国の借金 #債務償還費 #予算委員会 #参議院 #積極財政 #厚生年金 #消費税
【この動画について】
※ここに動画ごとの概要・今回の論点を記載します。
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*今日も国会は、解決しない。*
長時間にわたる国会審議の中から、
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・私たちの生活に関わる重要な議論
など、見逃したくない場面を厳選してお届けします。
税金、年金、社会保障、物価、外交、防衛、外国人政策、政治資金など、日本のこれからと私たちの暮らしに関わるテーマを中心に取り上げます。
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・長い間
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・動画の主題と直接関係しない部分
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別日時・別会議の映像を使用する場合は、一続きの会話であるかのような誤解を与えないよう区別して編集します。
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■ 出典・引用について
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映像・資料の内容については、可能な限り公式情報・一次資料を確認したうえで制作しています。
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*解決しない国会*
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