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【心理学】一度でもされたら、その人を絶対に大事にしてください|本物のやさしさが一度で分かる7つの行動

ユウリの優しい心理学

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【心理学】一度でもされたら、その人を絶対に大事にしてください|本物のやさしさが一度で分かる7つの行動

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親戚の集まりで、昔の失敗を笑い話にされかけたとき、隣の古い友だちが静かに言いました。「その話、この人がいちばん頑張っていたときの話なのよ」。 帰り道、お礼を言いそびれたことに気づきます。あの人は、ああいう人だから。いつの間にか、当たり前のように受け取っていたのです。 一度でもされたら、その人を大事にしてください。そう言い切れる行動が、七つあります。 以前お届けした「一度でもされたら、その人からは離れてください」の裏返しで、前回の七つと同じ順位で対になっています。心理学の研究を交えて、ランキングでお話しします。 ▼前回の動画「一度でもされたら、その人からは離れてください」    • 【心理学】一度でもされたら、その人からは離れてください|本性が一度で分かる7つの行動   ──────────────── 【目次】 0:00 はじめに 2:52 第7位 秘密を誰にも話さずにいてくれた 4:22 第6位 人前であなたをかばってくれた 5:40 第5位 弱っているときに見返りを求めず助けてくれた 6:52 第4位 言い訳をせず自分から謝ってくれた 8:35 第3位 ほかの人と会うのを喜んで送り出してくれた 9:59 第2位 指摘をありがとうと受け止めてくれた 11:27 第1位 腹が立っても物や声に当たらず落ち着いて話してくれた ──────────────── 【この動画でわかること】 ■ まず知っておきたいこと:良い行動は、なぜふつうは一度では分からないのか ・正直さに関わることでは、悪い行動は一度で強い手がかりになるが、良い行動は何度見ても手がかりになりにくい(前回ご紹介した研究)。ただし例外がある。何かを手放してまで、してくれたこと ・イェール大学の研究チームの実験(千組あまり)では、自分のお金を払って見知らぬ人に分けた人は、ずっと多くのお金を預けられ、実際に多く返していた ■ 第7位:あなたの秘密を、誰にも話さずにいてくれた(前回の第7位=秘密をほかの人に話した) ・イギリスの大学の研究によると、ふだんの雑談の時間のおよそ3分の2は、人間関係や身近な出来事といった「人の話」だった ・秘密を打ち明けられた600人あまりを調べた研究では、秘密は人前で隠すより一人でふと思い出す場面のほうが多く、思い出すほど相手を身近に感じる一方で、重く感じていた ・大事にするとは:「あのとき誰にも言わないでいてくれてありがとう」と伝え、その人が打ち明けてくれたことも同じように守る ■ 第6位:人前で、あなたをかばってくれた(前回の第6位=人前で笑いものにした) ・同じ実験で、お金をひとり占めした人を自分のお金を払ってまでとがめた人は、より多く信頼され、実際に多めに返していた(とくにほかに手がかりがないとき) ・大事にするとは:その人がいつか人前で困っていたら、今度はあなたが一言、その人の味方になる ■ 第5位:弱っているときに、見返りを求めずに助けてくれた(前回の第5位=弱っているときにお金や契約の話を持ちかけた) ・同じイェール大学などの実験では、損得を確かめずに助けた人は、確かめてから助けた人よりも多くのお金を預けられ、実際に多めに返していた ・大事にするとは:お返しの品よりも元気になった姿を見せ、「あのとき本当に助かった」と言葉で伝える ■ 第4位:間違えたとき、言い訳をせずに、自分から謝ってくれた(前回の第4位=嘘がばれても謝らず、言い訳を重ねた) ・オーストラリアの大学の研究では、謝るのをはっきり断った人は、主導権を握っている感覚が高まっていた。裏を返せば、謝ることは心の負担をともなう ・神戸大学の研究者たちの実験では、予定を変えてまで急いで謝りに来た友だちは、たまたま会ったときに謝った友だちより、ずっと誠実だと受け取られた。負担をかけた謝罪は、言葉だけの謝罪よりずっと許せると答えられ、脳では相手の気持ちを読み取ろうとする部分がより強く働いていた ・大事にするとは:「言ってくれてありがとう」と受け取り、あとから蒸し返さない ■ 第3位:あなたがほかの人と会うのを、喜んで送り出してくれた(前回の第3位=ほかの人から引き離そうとした) ・カーネギーメロン大学の研究チームによると、困ったときに頼れると感じている人ほど、かえって自分の力で目標に向かっていた(依存の逆説) ・167組の夫婦の観察では、そばの相手が口を出しすぎずに励ましてくれた人ほど、初めてのパズルに長く粘り、自分への評価も高かった ・大事にするとは:帰ったら、楽しかった話をその人にいちばんに聞かせる ■ 第2位:あなたが指摘したとき、「教えてくれてありがとう」と受け止めてくれた(前回の第2位=指摘したら、逆にあなたを悪者にした) ・人は間違いを指摘されると、とっさに身を守ろうとするもの ・ワシントン大学の研究チームが新婚130組を6年間追った研究では、夫が妻の言い分をはねつけるやり取りは、のちの離婚と結びついていた。言い訳で身を守る態度が多い夫婦ほど別居や離婚に至りやすかった、という調査もある ・大事にするとは:その人には、これからも正直に伝える。言いにくいことを言えるのは、信頼しているしるし ■ 第1位:腹が立っていても、物や大きな声に当たらず、落ち着いて話してくれた(前回の第1位=怒って物を叩く、投げる、どなる) ・ノースカロライナ大学の研究チームの実験では、嫌なことをされた場面ですぐに答えさせると、きつい返し方が多くなり、考える時間があると落ち着いた返し方が増えた ・同じ大学の別の研究では、自分をおさえる力が強い人ほど、きついことをされても穏やかに返しやすいことが、4つの研究でくり返し確かめられている ・怒りをぶつけないのは、怒っていないからではない。その瞬間に力を使って、あなたを守ってくれている ・大事にするとは:「待ってくれてありがとう」と伝え、その人が疲れていそうな日は、こちらから話を急がない ■ よくある疑問 ・一度されただけで、その人を信じていいの?:大事にすることと、何でも任せることは違います。お金や大事な決めごとを預けるかどうかは、時間をかけて決めればいい。大事にするとは、してもらったことを、してもらったと認めること ・やさしいところもあるけれど、前回の七つもしてくる人は?:数多くの研究をまとめた心理学者たちは、人と人との関係では、良いことがあるかどうかより、悪いことがあるかどうかのほうが強く響くと述べています。良いことが一つあっても、悪いことが消えるわけではありません ・自分は七つもできていない:全部できる人はいません。してもらって嬉しかったことを、次は誰かに一つ返せば、それで十分です ■ まとめ ・七つに共通するのは、その人が何かを手放して、あなたを選んでくれたこと。話のたね、場での立場、損得の計算、体面、あなたをひとり占めする気持ち、自分が正しいという気持ち、そして怒りをぶつける楽さ ・前回の七つは、あなたを対等な人として扱っていない行動。今回の七つは、あなたを大切な人として扱ってくれた行動 ・シカゴ大学の研究チームの実験では、お礼のメールを書いた人は、相手の喜びを実際より低く、気まずさを実際より大きく見積もっていた。お礼の言葉は、思うよりもずっと相手に届いている ──────────────── 【今日やってみてほしいこと】 この七つのどれかをしてくれた人を、一人だけ思い浮かべてください。 そして「あのときは、ありがとう」と短く伝えてください。何年も前のことでも、かまいません。 ──────────────── 【ひとりで抱えないでください】 物を叩く、投げる、どなるといったことがあるなら、ひとりで抱えずに相談してください。(2026年9月時点の情報です) ・DV相談ナビ #8008(はれれば):お近くの相談窓口につながります ・DV相談+(プラス):0120-279-889(24時間) ・身の危険を感じたときは、迷わず110番へ ──────────────── ※この動画は心理学の研究をもとにした一般的な情報提供です。研究の多くは海外の大学生や成人を対象にしたもので、すべての人に当てはまるとは限りません。紹介した研究の多くは結びつきを調べたもので、原因と結果までは言い切れません。 ※動画の最初と最後に出てくる女性の話は、内容を分かりやすくお伝えするための例えです。 ──────────────── 【参考にした研究】 ・Skowronski & Carlston (1987) Journal of Personality and Social Psychology 52(4) ・Jordan, Hoffman, Bloom & Rand (2016) Nature 530 ・Jordan, Hoffman, Nowak & Rand (2016) Proceedings of the National Academy of Sciences 113(31) ・Dunbar, Marriott & Duncan (1997) Human Nature 8(3) ・Slepian & Greenaway (2018) Journal of Experimental Social Psychology 78 ・Okimoto, Wenzel & Hedrick (2013) European Journal of Social Psychology 43(1) ・Ohtsubo & Watanabe (2009) Evolution and Human Behavior 30(2) ・Ohtsubo, Matsunaga, Tanaka, Suzuki, Kobayashi, Shibata, Hori, Umemura & Ohira (2018) Evolution and Human Behavior 39(2) ・Feeney (2007) Journal of Personality and Social Psychology 92(2) ・Feeney & Thrush (2010) Journal of Personality and Social Psychology 98(1) ・Gottman, Coan, Carrere & Swanson (1998) Journal of Marriage and the Family 60(1) ・Gottman & Levenson (1992) Journal of Personality and Social Psychology 63(2) ・Yovetich & Rusbult (1994) Journal of Experimental Social Psychology 30(2) ・Finkel & Campbell (2001) Journal of Personality and Social Psychology 81(2) ・Rusbult, Verette, Whitney, Slovik & Lipkus (1991) Journal of Personality and Social Psychology 60(1) ・Baumeister, Bratslavsky, Finkenauer & Vohs (2001) Review of General Psychology 5(4) ・Kumar & Epley (2018) Psychological Science 29(9) #心理学 #人間関係 #大人の知恵