【感動する話】3歳の妹が倒れ小さな診療所の前で泣いていた小5の俺に「金は後でいい、今は妹を助けよう」と救ってくれた町医者→20年後天才外科医になった俺の元へ身元不明の老人が…【泣ける話・いい話・朗読】
涙のひと駅
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【感動する話】3歳の妹が倒れ小さな診療所の前で泣いていた小5の俺に「金は後でいい、今は妹を助けよう」と救ってくれた町医者→20年後天才外科医になった俺の元へ身元不明の老人が…【泣ける話・いい話・朗読】
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涙のひと駅
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ご視聴いただき、ありがとうございます。
「涙のひと駅」では、日々の中でふと出会う小さな優しさや、
人生のどん底から少しずつ立ち上がっていく物語を、朗読形式でお届けしています。
聴き終えたあと、心にそっと灯りが残るような作品を目指して、一つ一つ丁寧に制作しています。
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【本日のお話】
医者「金は後でいい!すぐ診察してやる」
その声を俺は20年経った今でもはっきり覚えている。
真冬の深夜だった。
シャッターの下りた商店街のはずれで、俺は小さな診療所の戸を叩きながら泣いていた。
背中には40度近い熱でぐったりした3歳の妹。
呼びかけてももう返事らしい返事がなかった。
熱い息だけが首筋にかかっていた。
ポケットの財布には小銭が数百円。
母は夜勤で電話はつながらない。
もうだめだと思って戸の前にしゃがみ込んだ時、診療所の奥に明かりがついた。
出てきたのは白髪まじりの大柄な年寄りだった。
寝間着の上に白衣を引っかけて、サンダルのまま俺の前に立っていた。
俺は泣きながら、それだけは先に言わなければと思って言った。
「お金、今は払えません……」
その言葉に覆いかぶせるようにその人は怒鳴るように言ったのだ。
金は後でいい、と。
節くれ立った岩みたいな手が、妹ごと俺の背中を抱えるようにして、診療所の中へ引き入れた。
この夜が俺の人生をまるごと決めることになるとは、11歳の俺はまだ知らなかった。
ぜひ最後までお楽しみください。
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※本動画は、エンターテインメントを目的としたオリジナル朗読作品です。
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