【日露戦争のその後】賠償金ゼロで講和した日、勝った国でなぜ東京の交番が焼かれたのか
あなたが見た極秘ファイル
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【日露戦争のその後】賠償金ゼロで講和した日、勝った国でなぜ東京の交番が焼かれたのか
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1905年9月5日、日露戦争に勝った国の首都・東京で、夜、交番や警察署が焼かれました。日本はロシアから、賠償金を1円も取れなかった。政府が講和の前に決めていた条件は、どこまで通ったのか。なぜ、勝った国で交番が焼かれたのか。その謎に迫ります。
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ポーツマス講和会議に随行した外務省の事務方(架空)の目線で、国債と増税、号外、講和の条件、会議録、調印、日比谷の夜までを、「あなたが手にした紙」として一つずつたどります。アジア歴史資料センター、国立公文書館、財務省、日本銀行、米国務省などの資料を並べ、最後に条約の条文で答え合わせをします。
※この物語の「あなた」と家族・同僚は架空の人物です。事件と記録は、下の資料に基づいています。
※推測をふくむ場面には、画面に注釈を入れています。資料が一つしかない事実や、資料で食い違う事実は「という」「書く」「とされる」で伝えています。
※講和の条件の原文(外務省『日本外交文書』)、全権団の名簿、8月28日の訓令の本文は、この動画では読めていません(アジア歴史資料センターなどの資料解説によります)。
※炎・遺体・負傷・群衆と警官の衝突の場面は描いていません。群衆も、政府も、断罪していません。
■チャプター
0:00 はじめに 1905年9月5日 東京・日比谷 日露戦争の「その後」
1:51 1 国の借金 1904〜05年 東京 戦費の国債と増税
4:02 2 号外 1905年5〜6月 日本海海戦のあと 日本が米国に講和を頼む
6:31 3 訓令 1905年4〜7月 東京 政府が講和の条件を決める
8:07 4 会議録 1905年8月 ポーツマス 賠償金を取らずに合意
11:42 5 署名 1905年9月5日 ポーツマス 日露講和条約の調印
12:41 6 電報 1905年9月5日 東京・日比谷 国民大会が禁止され、人々が公園に入る
15:47 答え 講和の条件は、どこまで通ったのか
17:45 調べて分かったこと 数字の幅と、今の日比谷
■調べて分かったこと
・講和の条件は、1905年4月21日に原型が決まり、6月30日には全権への訓令案として、甲(絶対に必要な条件3つ)・乙(できれば取りたい条件4つ)・丙(付け足しの条件)に整理された、とアジア歴史資料センターの資料解説は伝えます。賠償金は乙の筆頭でした。
・条約では、甲はほぼ通りました(韓国での日本の利益・満洲からの撤兵・旅順と大連の租借権。ただし鉄道は長春から旅順まで)。乙は、賠償金は取れず、艦の引き渡しは条文になく、樺太は南の半分、漁業権は協定を結ぶ約束にとどまりました。
・先に講和の取り持ちを頼んだのは日本でした(6月1日、駐米公使の高平小五郎がルーズベルト大統領に斡旋を申し入れ)。
・戦費は、資料によって15億円・17億円・18億7千万円・19億8千万円と割れます。予算か、支出か、一部の会計だけか、数え方が違うためです。
・日比谷の騒ぎでの死者は17人、負傷者は2,000人とも500人以上とも伝えられ、検束は2,000人(アジア歴史資料センター)。起訴は311人、有罪は87人とする資料と、裁判にかけられた者を104人とする記述があります。
・戒厳令は9月6日に東京市と周辺の5郡に(一部)施行され、11月29日に解かれました。
・国民大会の議長が河野広中だったことは、世界大百科事典などの二次資料によるため、「とされる」と伝えています。小村寿太郎の出発時の言葉や10月16日の横浜着も、二次資料によるため「という」と伝えています。
・調印は現地時間の9月5日午後3時から4時前ごろ(資料で時刻に幅があります)。日本時間では9月6日の早朝にあたり、日比谷の大会はその17〜18時間前でした。
・講和の条件の原文、全権団の名簿、8月28日の訓令の本文、日比谷の知らせが全権団に届いた日時は、今回読めた資料からは確かめられませんでした。日本側の戦死者の数は、この動画では扱っていません。
・主人公の「あなた」と、妻・息子・弟・若い書記は、その空白に置いた架空の人物です。
■訪れるなら
・日比谷公園(東京都千代田区):常時開園・入園無料(一部有料施設あり)。事件の記念碑や案内板があるかは、今回は確かめられませんでした。
・記念艦「三笠」(神奈川県横須賀市):日本海海戦の旗艦。開館時間・料金は季節で変わるため、公式サイトで確認してください。
(2026年10月時点)
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■この動画のつくり方
題材選び・構成の判断・台本の確認と修正・出典の確認は、制作者が行っています。
台本の下書き、画像、ナレーションの音声には AI を使っています。
・全権団・号外・日比谷の当時の写真、現在の日比谷公園と記念艦「三笠」の写真は実写です(トリミング・暗い地への配置あり)。図・文字カード・地図は、資料をもとに作った図です。それ以外の画(事務方の机・家の居間・会議室・ホテル・夜の街など)は、資料をもとに AI で作ったイメージです。
・資料が一つしかない事実や、資料で食い違う事実は「という」「書く」「とされる」で伝えています。
事実の誤りに気づいた方は、コメントで教えてください。確かめて訂正します(訂正した場合は概要欄の先頭と固定コメントに「◯◯を訂正しました(日付)」と書きます)。
■出典・参考資料
・アジア歴史資料センター「日露戦争特別展」(講和・ポーツマス会議・日比谷焼打事件) https://www.jacar.go.jp/nichiro2/sens...
・アジア歴史資料センター「知っていましたか?近代日本のこんな歴史」 https://www.jacar.go.jp/modernjapan/p...
・国立公文書館「日露戦争」(日露講和条約の御署名原本) https://www.archives.go.jp/learning/a...
・『日本銀行百年史』第2巻 https://www.boj.or.jp/about/outline/h...
・財務省『財務省の歴史』第3期第2章 https://www.mof.go.jp/pri/publication...
・国税庁 租税史料ライブラリー https://www.nta.go.jp/about/organizat...
・米国務省 FRUS 1905 https://history.state.gov/historicald... / Treaty of Portsmouth https://history.state.gov/milestones/...
・Theodore Roosevelt Center Digital Library https://www.theodorerooseveltcenter.o...
・The Memoirs of Count Witte(1921) https://archive.org/stream/cu31924027...
・東京大学 明治新聞雑誌文庫「新聞号外コレクション」 https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/libr...
・Morning Oregonian 1905年9月6日 https://oregonnews.uoregon.edu/lccn/s...
・コトバンク『世界大百科事典』『日本大百科全書』「日比谷焼打事件」 https://kotobank.jp/word/日比谷焼打事件-612227
・ウィキペディア「ポーツマス条約」「日比谷焼打事件」「児玉源太郎」「河野広中」(二次資料。「という」で伝えた箇所)
・東京都公園協会「日比谷公園」 https://www.tokyo-park.or.jp/park/hib... / 記念艦「三笠」 https://www.kinenkan-mikasa.or.jp/
■画・音
写真(トリミングあり。暗い地やぼかした地に置いたものもあります)
・全権団・ルーズベルト・ウィッテ・小村と高平・ポーツマスの紙面:米議会図書館(パブリックドメイン、Wikimedia Commons)
・日比谷焼打事件の当時の写真2枚:作者不明(パブリックドメイン、Wikimedia Commons。『昭和史 第3巻』毎日新聞社)
・児玉源太郎の肖像:作者不明(周南市美術博物館蔵。パブリックドメイン、Wikimedia Commons)
・新聞号外(東京朝日新聞 1905年5月31日、時事新報 同年8月28日):東京大学 明治新聞雑誌文庫所蔵(CC BY 4.0)
・日比谷公園:Paul Vaurie(CC0、Wikimedia Commons) https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi...
・記念艦「三笠」:Bellona74(CC BY 4.0、Wikimedia Commons) https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi...
図・文字カード・地図:上の出典の文言・数字をもとに当チャンネル作成(地図は Natural Earth・パブリックドメイン)
ナレーション:AivisSpeech/音声合成モデル「M2」(litagin。JVNV コーパス https://sites.google.com/site/shinnos... /CC BY-SA 4.0)
英語の音声:Kokoro(hexgrad、Apache 2.0)
BGM:OpenTracks/甘茶の音楽工房 効果音:効果音ラボ
■AI の活用のご相談
この動画の映像とナレーションは、AI を使って制作しています。会社への AI の導入や、社内の知識・ノウハウを AI で使える形にまとめる仕組みづくりなど、ご相談はこちらから(ジソウパートナーズ)。
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