19世紀イギリス、メイドの貴重な休日。
名もなき人々の歴史
0:00 / 0:00
19世紀イギリス、メイドの貴重な休日。
10 610 просмотров · 19 часов назад
名もなき人々の歴史
1,5 тыс. подписчиков
10 610 просмотров · 19 часов назад
19世紀のイギリスの大邸宅。そこで働く使用人には、休みなどなかった。多くの人が、そう思っています。
けれど記録を調べていくと、そこには意外な素顔が見えてきます。
1900年までには、週に半日の休みを与えることが、イギリスの多くの屋敷で当たり前になっていたと、当時の記録は伝えています。
ただし、その「半日」には、細かい条件がびっしりついていました。
何時までに帰らなければならないか。誰と会っていいか。屋敷にお客が来ているときはどうなるか。休みは与えられていました。ただし、屋敷が決めた枠の中でだけ。
【おすすめの動画】
• 1909年イギリス、大貴族のメイドは大忙し。
• 19世紀メイドは「禁じられた恋」をどうやって続けていたのか。
• 17世紀、貴族の令嬢の隠れた恋の行方
【おすすめの再生リスト】
• メイドの暮らし
• 修道女の暮らし
──
■ チャプター
0:00 オープニング ── 週に半日だけの休み
3:58 休日の使い道 ── 教会と、村祭りと、村のダンス
6:29 行く場所がなかった ── 1870年代、二つの団体
10:19 屋敷を出ない休み ── 繕い物と、消される火
13:35 自由の代償 ── そして、見つからなかった記録
──
■ この動画で扱った主な記録
・Agnes L. Money『History of the Girls' Friendly Society』(1911年) ── ガールズ・フレンドリー・ソサエティの創立の経緯、創立者メアリー・タウンゼンドの着想の言葉、会員数の推移、会費が年1シリングだったことの出典。
・Historic England「Former London Diocesan Girls' Friendly Society Hostel」 ── ロンドン、フランシス街29番地に1912〜14年に建てられた収容80名の宿。1914年の開所式でのロンドン主教の言葉はここから。
・『Dickens's Dictionary of London』(Charles Dickens Jr., 1879年) ── 「若い使用人と友になるためのロンドン協会」の目的と、対象が13歳から20歳までだったことの出典。
・childrenshomes.org.uk(Peter Higginbotham) ── 同協会の1890年代の規模(訪問員1,000名超)と、1893年の監督人数・報告の内訳。
・『Cassell's Household Guide』新改訂版(1880年代) ── **「余暇の時間は、ハウスメイドが自分の衣類を繕ったり、作ったりするために与えられる」**の原文。および住み込み使用人の年給(年7〜16ポンド)。
・『Toilers in London; or, Inquiries concerning Female Labour in the Metropolis』(1889年、著者匿名) ── 第13章「Letters from Servants」は、使用人自身から届いた手紙を集めた章です。**「靴下を繕う時間もくださらない」「七時を過ぎるとガスストーブを消させます」**の2通はここから。
・Ellen W. Darwin「Domestic Service」『The Nineteenth Century』(1890年8月) ── **「毎日少なくとも二時間の自由時間があるべきだ」「使用人の余暇は怠惰と呼ばれ……悪魔が埋めるに違いない」**の出典。
・Tessa Boase『The Housekeeper's Tale』 ── エルディグ邸/当主の妻ルイーサ・ヨークの日記(1902〜03年)。村のダンスへの外出も、庭師ブラウンの解雇も、この日記から。
・victorianlondon.org ── 1873年のジェシー・ブーシュレットの分析(『Englishwoman's Review』)と、1845年のパンチ誌の風刺記事を収録。
・PBS『Manor House』House Rules/Servants' Mealtimes ── 「恋人は厳しく禁止する」以下の屋敷の規則と、上級使用人が家政婦の部屋へ移る習慣。
・The MERL(レディング大学)「The history of the servants' ball」 ── 使用人自身がクラリネットや笛を吹き、よく歌ったという記録。
・Helen Stuart Campbell『Prisoners of Poverty』(1887年) ── **「この家を出ているときしか、自分の魂が自分のものだと確信できない」**の出典。
・Merryn Allingham「Country House Living – A Servant's Life」/Tessa Arlen「The Redoubtable Edwardian Housemaid and a Life of Service」/Stoke Ferry & District History Group ── 週半休の一般的なパターン、門限、来客時の短縮について。
・magenealogie「La domesticité au 19è et début du 20ème siècle」 ── フランスとの比較。
──
#歴史 #世界史 #イギリス史 #イングランド #ヴィクトリア朝 #エドワード朝 #メイド #ダウントンアビー