【心理学】なぜ親と会うとどっと疲れるのか?親と関わると疲れる人が持つ「意外な特徴」
大人の心理図鑑
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【心理学】なぜ親と会うとどっと疲れるのか?親と関わると疲れる人が持つ「意外な特徴」
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親とけんかをしたわけでもない。
ひどいことを言われたわけでもない。
それなのに、実家から帰ると、なぜかどっと疲れてしまう。
そんな経験はありませんか。
親のことは大切に思っている。
できることなら、これからも元気でいてほしい。
それでも、親の前では自分の気持ちを後回しにしてしまうことがあります。
今回の「心理学の茶の間」では、54歳の美和さんと、78歳の母・澄子さんの物語を通して、親子関係に生まれる静かな疲れについて考えます。
母の何気ない質問。
言いかけて飲み込んだ言葉。
帰る時刻を伝えるときの小さなためらい。
子どものころから変わらない会話の習慣。
一つひとつは、ごくありふれた出来事です。
けれど、その積み重ねの中に、親との関係ならではの心の働きが隠れているのかもしれません。
本動画では、親子間の感情労働、親からの助言の受け止め方、世代間の両価的感情、母娘関係における親密さと心理的自立などに関する研究を参考にしながら、次の問いを丁寧に考えていきます。
・なぜ親の言葉は、ほかの人の言葉より重く感じることがあるのか
・なぜ大人になっても、実家では昔の返事を選んでしまうのか
・親を愛する気持ちと、煩わしさは両立するのか
・親の心配を大切にしながら、自分の暮らしも守るにはどうすればよいのか
この物語で考えたい「意外な特徴」とは、親と向き合うとき、自分がどうしたいかを確かめるより先に、親がどう感じるかを考えてしまうという、関係の中での反応の習慣です。
これは、親と会うと疲れる人すべてに共通する性格特性だと証明されたものではありません。
大切なのは、誰かを責めることではなく、自分と親の間で何が起きているのかを、少しずつ理解していくこと。
親への愛情を手放さずに、自分の時間や選択も大切にする。
そんな関係のあり方を、一緒に考えてみませんか。
*【目次・チャプター】*
00:00 親と会うと、なぜどっと疲れるのか
01:37 54歳の美和さんと78歳の母の物語
03:46 「もう帰るの?」と言われたとき
04:47 口にしなかった言葉が残す負担
06:01 感情を調整することと、抑え込むこと
08:07 なぜ親の言葉は重く聞こえるのか
11:22 大人なのに説明しなければならない気持ち
12:03 実家で昔の自分に戻る感覚
14:19 親密さと心理的自立は同じではない
15:52 親を愛する気持ちと疲れは両立する
19:32 親を支えることの現実的な負担
22:11 母が本当に困っていることを尋ねる
24:10 親と会うと疲れる人の「意外な特徴」
27:22 親との境界線を日常の言葉に変える
29:04 意見が違っても関係を大切にする方法
31:53 翌月の日曜日、小さな変化
34:22 帰る時刻を自分の言葉で伝える
36:35 自分の暮らしも大切にしていい
38:20 あなたは親の前で何を飲み込んでいますか
*【参考文献・研究資料】*
本動画では、以下の学術研究などを参考にしています。
① Schrodt, P. (2020).
Emotion Labor with Parents as a Mediator of Family Communication Patterns and Young Adult Children’s Mental Well-being.
Journal of Family Communication.
② Wang, H., et al. (2021).
Adult Children’s Daily Experiences With Parental Advice: The Importance of Life Problems and Relationship Quality.
The Journals of Gerontology: Series B.
③ Birditt, K. S., et al. (2009).
Tensions in the Parent and Adult Child Relationship: Links to Solidarity and Ambivalence.
Psychology and Aging.
④ Fingerman, K. L., et al. (2008).
Ambivalent Relationship Qualities between Adults and Their Parents: Implications for Both Parties’ Well-being.
The Journals of Gerontology: Series B.
⑤ 水本深喜(2016)
「母親への親密性が青年期後期の娘の精神的自立に与える影響」
『青年心理学研究』
⑥ 星敦士(2017)
「成人子から親に対するサポートはどのように決まるのか」
『社会学研究』
※研究には、海外の成人親子や日本の若年女性を対象としたものも含まれます。研究で示された関連は、すべての中高年の親子にそのまま当てはまるものではなく、因果関係を証明するものとも限りません。
※美和さんと澄子さんは、心理学的なテーマを分かりやすく伝えるための架空の人物です。本動画は医学的・心理学的診断を目的とするものではありません。
*【あなたへの問いかけ】*
親と話すとき、本当は伝えたかったのに、飲み込んでしまった言葉はありますか。
差し支えない範囲で、コメント欄で聞かせてください。
同じような経験を持つ方にとって、自分の気持ちを見つめ直すきっかけになるかもしれません。
これからも「心理学の茶の間」では、大人の親子関係、人生後半の心の変化、家族との心地よい距離感を、心理学と日常の物語から丁寧に考えていきます。
よろしければ、チャンネル登録と高評価で応援していただけると幸いです。
#親子関係 #心理学 #親との距離感