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高田みづえ チャイナ・ライツ CHINA LIGHTS

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高田みづえ チャイナ・ライツ CHINA LIGHTS

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一般的に彼女の「ラストシングル」と言われている「チャイナ・ライツ」ですが、「ラストシングル」の割には、カップリング曲のようなあざといお涙頂戴曲ではなく、軽快でアップテンポな大人のアイドルポップスに仕上がっていて、湿っぽくならずに聴けるので個人的にはカップリング曲よりもはるかに好んで愛聴していますね。長年、記念すべき「ラストシングル」がなんでこの曲なのかなと漠然と疑問に感じておりましたが、歌詞をよく読んでみるとこの歌も紛れもなく「別れ歌」でありまして、歌の物語の進行と当時の彼女の心情や置かれた状況を絶妙にリンクさせているのではないかと思うようになりました。 歌の男女は、どうやら別れることになったらしく、最後の思い出として「波の音」が聞こえる場所までドライブ(?)しているようです。「チャイナ・ライツ」ですから、ヨコハマの港の見える丘公園か本牧ふ頭かといったところでしょうか(0:23では波の音が聞こえるどころか波の中にどっぷり浸かっちゃっていますがw)。 そこで彼女は彼氏から「楽しかった」と言われてかえってつらい気持ちになっていますね。別れ際に笑顔で「楽しかった」とか言われたら立つ瀬がないというか、もっと涙を浮かべて「別れたくない」とでも言われた方が救われる、きっぱり別れられるというのは現実の恋愛シーンでも「あるある」なんじゃないでしょうか。 所詮愛されたのは「きれいどころの私」と彼女は言っていますね。「きれいどころ」とは、昔だったら芸者衆、今だったらホステスとかコンパニオンといったいわゆる「プロ彼女」のことだと思いますが、歌っている彼女の「芸能人」「プロ歌手」としての立場を表しているのではないかと思います。「芸能人」として「強気なとこが好き」と言ってくれる人もいるけど本当の私には弱気なところがあるし、「泣かないとこが好きさ」と言ってくれるけど本当の私は泣き虫なのと、ちょっぴり「つらい」というか「複雑な」思いを抱いているように感じられますね。「芸能界」からの「引退」を表明した彼女ですが、本当は「楽しかった」「ありがとう」などというねぎらいの言葉を贈られるより、「別れたくない」「辞めないで」といった身も蓋もない言葉を聞きたかったと、心のどこかでは思っていたのではないかと考えるのは穿ちすぎでしょうか? カップリング曲と違い、お涙頂戴要素のない軽快なアイドルポップスと思っていた「チャイナ・ライツ」ですが、こうしてみるとこの曲もカップリング曲とはまた違った形での紛れもない「フェアウェルソング」だったのかもしれませんね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ↑のような設定の「架空のアイドル歌手」の物語を歌ったのが、高田みづえの26枚目のシングル「チャイナ・ライツ」です😆 「チャイナ・ライツ」はどういうわけか、高田みづえの「ラストシングル」ではないかという根も葉もない俗説が流れていますが、この曲は彼女のLAST SINGLEではなく、LATEST SINGLE「最新シングル曲」というのが、「正しい」認識なのであります(;^ω^) #高田みづえ