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実は、「気をつけてね」と言ってしまう人に共通する、ある気遣い|50代の見送りの一言【心理学】

きもちのしくみ【心理学】

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実は、「気をつけてね」と言ってしまう人に共通する、ある気遣い|50代の見送りの一言【心理学】

256 просмотров · 7 дней назад
きもちのしくみ【心理学】
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見送ったあとで、また余計な一言だっただろうか、と考える——その正体を、心理学の言葉から、やさしくほどいていきます。 その一言は、心配性だからでも、過保護だからでも、ありません。 玄関で、靴を履く背中に声をかける。いってらっしゃい。気をつけてね。 相手は片手を上げ、そのまま出ていく。 閉まった扉を見ながら、少しだけ考える。また、余計な一言だっただろうか、と。 同じ別れ際でも、一言を添える人と、うなずいて見送る人がいる。 今日は、その一言を口にしている人の中で、何が起きているのかを見ていきます。 この動画でお話しすること ・「気をつけてね」と添えたあとの自責は、性格の問題ではなく、気にかけていることをどんな形で渡しているかの違いだということ ・支えの言葉を送るとき、伝える側が思っているより、受け手は好意的に受け取っていたという研究があること(ただし日本語の挨拶そのものを試験した研究ではありません) ・今日、名前を覚えるしくみは1つだけ——「知覚された応答性」。相手が自分の関心を理解し、応じてくれる、という受け手側の認識のこと ・その応答性の研究は主に夫婦などの親しい関係を扱っていて、挨拶の効果や、言う人の性格を診断するものではないこと ・日常に出る4つの形(相手の今日を少し見ている/思っていることを短く外へ出している/言ったあと相手を送り出している/受け取った言葉が自分の言葉になっている) ・気の利いたことを言わなければ、と思わなくていいこと。相手のことを考える時間と、自分のことをする時間は取り合いにしなくていいこと ・自分が「気をつけてね」と言われる側になったとき、受け取れる日は「ありがとう」と返し、受け取りにくい日は「いってらっしゃいだけで大丈夫」と伝えてもいい、という今日の一歩 ────────────── ■ 目次 0:00 いってらっしゃい。気をつけてね 0:30 心配性でも、過保護でも、ない 1:28 パート先で、駅で、同じ言葉が出る 2:15 口だけ動かして伝えた、気をつけてね 3:00 言う側で覚えている人と、言われた側で覚えている人 3:32 相手の返事の短さのほうを、長く考えてしまう 4:21 伝える側が思っているより、受け取られていた 5:03 伝え手の物差しと、受け手の物差し 5:53 今日のしくみは1つだけ・知覚された応答性 6:32 この研究が言っていないこと 7:29 1つめ・相手の今日を、少し見ている 9:13 2つめ・思っていることを、短く外へ出している 10:03 改まって言うのは、照れくさい 11:13 3つめ・言ったあと、相手を送り出している 12:01 答え続けなければならない用事が、付いていないか 13:08 4つめ・受け取った言葉が、自分の言葉になっている 14:05 顔なじみの一言が、思いがけずうれしかった 15:15 気の利いたことを、言わなくていい 16:59 相手の時間と、自分の時間を取り合いにしない 17:34 今日の、いちばん小さな一歩・言われる側になったとき 18:28 いつもの口癖だからと、小さく見積もらない ────────────── ■ 今日の、いちばん小さな一歩 今日は、あなた自身が「気をつけてね」と言われる側になったときのことです。少し受け取れる日には、ありがとう、と返してみてください。受け取りにくい日は、心配してくれてありがとう、でも今日は、いってらっしゃいだけで大丈夫、と伝えてもいい。気遣いは、片方だけが我慢して続けるものにしなくていいんです。最近その言葉をかける相手がいないなら、無理に誰かを探さなくて構いません。挨拶を交わす機会があったときに、言いたければ言う。そのくらいでいい。誰かを見送っていない時間にも、あなたの暮らしにはちゃんと価値があります。 ────────────── ■ この回で参考にした資料 ・Dungan, J. A., Munguia Gomez, D. M., & Epley, N. (2022). Too reluctant to reach out: Receiving social support is more positive than expressers expect. Psychological Science.(支援を表すメッセージについて、送り手が受け手の肯定的な反応を過小評価することを示した研究) ・Crasta, D., Rogge, R. D., Maniaci, M. R., & Reis, H. T. (2021). Toward an optimized measure of perceived partner responsiveness. Psychological Assessment.(知覚された応答性の測定研究) ・Arıcan-Dinc, B., & Gable, S. L. (2023). Responsiveness in romantic partners' interactions. Current Opinion in Psychology.(応答性を理解・尊重・気遣いの3つで定義したレビュー) ※ 動画に出てくる人物と場面は、話を分かりやすくするために組み立てたものです。   引いているのは上の資料の内容で、そこに書かれていないことを断定してはいません。 ────────────── ■ コメントを、待っています あなたの記憶に残っている、別れ際の一言は何ですか。 よかったら、コメント欄で教えてください。 いただいたコメントは、ひとつずつ読みます。 #気をつけてね #いってらっしゃい #見送り #別れ際 #あいさつ #気遣い #思いやり #言葉の力 #口癖 #夫婦 #家族 #応答性 #心のしくみ #気持ちの整理 #自己肯定感 #60代 #夜のながし聞き #寝る前に聞く #やさしい心理学 ────────────── ■ お体のことだけ、ひとつ 眠れない夜が続く。以前は楽しめたことが、楽しめない。 そんな状態が数週間以上つづいているときは、休むだけでは戻りにくいこともあります。 がまん比べをせずに、かかりつけの先生や、お住まいの地域の相談窓口に、一度だけ話してみてください。 話すことは、弱さではありません。点検に出すのと同じことです。 ※この動画は心理学・脳のしくみの解説で、診断や治療ではありません。 ────────────── ■ 更新 毎週 火曜・木曜・土曜 18時 ■ このチャンネルについて きもちのしくみ|50代からのやさしい心理学 がんばってきた人の「ちゃんとできない」を、心の仕組みから、やさしくほどいていきます。 夜、寝る前の流し聞きにどうぞ。 #心理学 #50代 #脳のしくみ