【令和の米騒動】当時の大臣「国の需要見通しが間違っていた」…19日後、見通しの検証を法律に書く修正案は「少数と認めます」
日本情勢ノート
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【令和の米騒動】当時の大臣「国の需要見通しが間違っていた」…19日後、見通しの検証を法律に書く修正案は「少数と認めます」
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令和の米騒動のあと、お米の法律(食糧法)を変える法案が国会に出されました。大臣が責任を認めた日から、法律が成立するまでの記録を、日付の順番のまま並べました。
2026年6月18日、参議院の農林水産委員会。
・鈴木憲和農林水産大臣(当時)「もうこれは誰がどう見ても農林水産省の責任だというふうに私は感じております」「その責任はしっかりと果たしていきたいというふうに思っております」
・鈴木大臣「この令和の米騒動は生産者の責任では全くございませんで、これ国の需要見通しが間違っていたということが原因ですから」
・同じ法案は、米穀の生産者は「主体的に需要に応じた生産を行うよう努める」と定めるものでした
6月23日、同じ委員会に3人の参考人が呼ばれました。
・島根県の農家の長谷川敏郎参考人「私たち農家に需要に応じた生産を主体的に行えと努力義務を押し付け、国家責任を肩代わりさせようとしているからです」
・長谷川参考人「これほど上から目線の法律はあり得ないじゃないですか」
・国民民主党のかごしま彰宏議員「外したときの措置をしっかりと盛り込むということが米不足の反省を生かした改正なのではないか」
・長谷川参考人「今や稲作農家の平均年齢は七十一・一歳、あと五年です。その後、一体誰が日本の米を作るのか」
7月7日、同じ委員会。採決の日です。
・かごしま議員の修正案は「政府の策定する需給見通しと実情との間において著しい差異が生じたと認められるときの検証、公表及び検証結果の国会報告」などを法律に書くものでした
・委員長「少数と認めます。よって、かごしま君提出の修正案は否決されました」
・法案は多数で原案どおり可決。同じ日の附帯決議には「需給事情等に変動が生じた場合には、逐次、その原因分析及び需給見通しの見直しを行い、公表すること」と書かれました
・鈴木大臣「この附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえて適切に対処してまいります」
7月8日、参議院の本会議で、賛成169・反対72で成立しました。
附帯決議は、委員会が政府に求める事柄をまとめたもので、法律の条文ではありません。
鈴木大臣は2026年9月17日に農林水産大臣を退任しました。
9月30日の時点で、国会はまだ開かれていません。
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【この動画について】
政治家や参考人が国会で言ったことを、国会の映像と会議録だけで追いかけます。
発言はすべて会議録と突き合わせています。切り取りも、言い換えもしません。
言ったことと、その後どうなったかを並べます。
参考人は委員会が意見を聞くために呼んだ人で、話している内容は本人の考えです。
【出典】
参議院 農林水産委員会 2026年6月18日・6月23日・7月7日(会議録・参議院インターネット審議中継)
参議院 本会議 2026年7月8日(会議録・参議院インターネット審議中継)
衆議院 農林水産委員会 2026年6月2日(会議録)
農林水産省「鈴木農林水産大臣退任記者会見概要」2026年9月17日
国立国会図書館 国会会議録検索システム
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