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入社3か月目の東大卒新人「新人で1位です、小さい会社のくせに今すぐエリート東大卒の俺を社長にしないと辞めますよ?」→受理した結果【スカッと】

花金ハッピートーク

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入社3か月目の東大卒新人「新人で1位です、小さい会社のくせに今すぐエリート東大卒の俺を社長にしないと辞めますよ?」→受理した結果【スカッと】

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花金ハッピートーク
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俺が勤めるのは、社員30人ほどの小さな会社だ。 規模こそ大きくないが、長年の取引先に支えられ、社員同士が協力しながら着実に成長してきた。 そんな会社に、東大卒の新人・高橋が入社してきた。 入社初日から、彼は自信満々だった。 「東大卒の俺が、こんな小さい会社に入ってあげたんですよ。感謝してほしいくらいですね」 周囲は苦笑いしたが、社長は穏やかに言った。 「学歴は立派だね。これから仕事で力を発揮してくれることを期待しているよ」 ところが、高橋はその言葉を、自分が特別扱いされる約束だと受け取ったらしい。 入社3か月目。社内で新人の業績確認が行われた。 高橋は資料を片手に、会議室で堂々と宣言した。 「俺、新人の中で1位ですよね? だったら、もっと上のポジションに就くべきです」 上司が冷静に答えた。 「確かに、君の営業成績は新人の中では上位だ。ただ、まだ担当案件の一部は先輩が支援しているし、契約後の対応もこれから覚えていく段階だよ」 すると高橋は机を叩いた。 「は? 数字がすべてでしょ! 東大卒の俺が結果を出してるんだから、評価されて当然じゃないですか!」 さらに、彼は社長の前で信じられない要求を突きつけた。 「小さい会社のくせに、俺を普通の新人と同じ扱いにするなんておかしいですよ。今すぐエリート東大卒の俺を社長にしないと辞めますよ?」 会議室が静まり返った。 誰もが「さすがに言い過ぎだ」と思ったが、高橋は自信満々。自分の要求が通ると信じて疑わなかった。 社長は少し考えてから、穏やかに答えた。 「分かりました。退職の申し出として受理しましょう」 「……え?」 高橋の笑顔が固まった。 「ちょ、ちょっと待ってください! 俺を社長にするって意味ですよね?」 「いいえ。君が辞めると言ったので、その意思を確認したうえで退職手続きを進めるという意味です。もちろん、必要な手続きや退職日は雇用契約と就業規則に沿って確認します」 「はあ!? 俺が辞めたら、この会社は困るでしょう!」 社長は首を横に振った。 「君の努力は評価しています。でも、社長という役職は、学歴や短期間の成績だけで決めるものではありません。会社全体の責任を担い、社員や取引先を守る判断ができるかどうかも重要です」 高橋は顔を真っ赤にした。 「俺がいなくなったら、売上が落ちますよ! 後悔しても知りませんからね!」 「そうならないよう、業務の引き継ぎをお願いします」 社長は最後まで声を荒らげなかった。 高橋はその場では強がっていたものの、翌日から急に態度を変えた。 「昨日の発言は、ちょっとした交渉のつもりだったんです。退職の話は、もう少し考えさせてください」 しかし、社長は即座に追い出すようなことはしなかった。人事担当者を交えて本人の意思を改めて確認し、退職の申し出が本心なのか、撤回したいのかを正式に話し合った。 その席で、高橋は何とか要求を通そうとした。 「じゃあ、社長は無理でも、せめて営業部長にしてください。給料も倍にしてくれたら残ります」 人事担当者は、これまでの評価記録を机に置いた。 「営業成績は評価しています。ただ、役職や給与は、職務内容や責任、評価基準に基づいて決定します。今回の要求だけを理由に、特別な待遇を約束することはできません」 さらに、過去の業務記録を確認すると、高橋の成績には先輩社員が同行して獲得した案件や、チームで対応した案件も含まれていた。本人の貢献は確かにあったが、すべてを自分一人の成果として語れるものではなかったのだ。 高橋は不満そうに口を開いた。 「でも、俺は東大卒ですよ?」 社長は静かに答えた。 「それは君の努力の証でしょう。ただ、ここでは学歴だけで人を上下に分けることはしません。どの社員も、仕事への姿勢と実際の貢献で評価します」 結局、高橋は待遇改善を求めて別の会社への転職を選び、双方で退職日や引き継ぎを確認したうえで会社を去った。 退職の日、彼は最後まで「この会社は俺の価値を理解できなかった」と言っていた。 だが、数か月後、元同僚から意外な話を聞いた。 高橋は転職先でも、入社早々に自分の学歴を強調し、上司に特別な役職を求めたらしい。ところが、その会社では成果だけでなく、チームへの協力や顧客対応も厳しく評価されていた。 周囲と衝突した高橋は、そこで初めて、自分に足りないものが何だったのかを考え始めたという。 一方、俺たちの会社では、社員が協力して取引先への対応を進め、安定した業績を維持していた。 ある日、俺は社長に尋ねた。 「高橋君のこと、怒っていなかったんですか?」 社長は笑って答えた。 「怒るよりも、本人の意思を尊重することが大切だからね。優秀な人材なら歓迎する。でも、役職を脅しの道具にされても、会社の判断基準は変えられないよ」 俺はその言葉に深く納得した。 学歴も、実績も、努力して手に入れた大切なものだ。だが、それを理由に他人を見下したり、無理な要求を押し通したりすれば、せっかくの能力も正しく評価されなくなる。 本当のエリートとは、肩書を振りかざす人ではない。自分の実力を磨き、周囲と協力し、責任を果たせる人なのだ。 最後までご覧いただき、ありがとうございました。 #スカッと #東大卒 #新人社員 #職場トラブル #学歴自慢 #因果応報 #退職騒動 #会社の評価 #社会人の心得 #スカッとする話