QRコード、開発チームはたった2人だった|1994年、日本電装が特許の権利を使わないと決めた理由【はじまりの記録】
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QRコード、開発チームはたった2人だった|1994年、日本電装が特許の権利を使わないと決めた理由【はじまりの記録】
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1994年、日本電装(いまのデンソー)は、数字なら約7,000字を入れられる新しい符号、QRコードを発表しました。英数字20字ほどしか入らないバーコードを、一日に約1,000回も読み取る現場から生まれた符号です。開発を始めたのは2人のチーム。この回は、デンソーウェーブが公開している「道のり」と技術者インタビュー、特許出願30年のお知らせ、特許公報をもとに、切り出しシンボルの1対1対3対1対1、規格づくり、権利を使わない決断を、営業の目でたどります。
▼ 章
00:00 はじめに:英数字20字の壁と、2人のチーム
00:48 この回の資料:道のり・技術者インタビュー・特許出願から30年・特許公報
02:13 手を出す前:一日1,000回の読み取りと、後から入る二次元コード
05:42 転機:切り出しシンボルと1対1対3対1対1、権利を使わない決断
11:04 なぜ回ったか:電子かんばん・規格・公共のコード
16:14 いまの数字:規格の上限とコード決済の22兆円
19:23 まとめと次回
▼ この回の資料(すべて公開されている資料)
・道のり|QRコードドットコム|デンソーウェーブ
https://www.qrcode.com/history/
・QRコード開発|テクノロジー|デンソーウェーブ
https://www.denso-wave.com/ja/technol...
・QRコード、特許出願から30年|デンソーウェーブ
https://www.denso-wave.com/ja/adcd/in...
・QRコード規格化・標準化|QRコードドットコム
https://www.qrcode.com/about/standard...
・JP2938338B2 二次元コード - Google Patents
https://patents.google.com/patent/JP2...
・コード決済利用動向調査(2026年3月30日公表)|キャッシュレス推進協議会
https://paymentsjapan.or.jp/code-paym...
▼ この回の作り方
・デンソーウェーブのQRコード公式サイト「道のり」第1〜4章と、技術者インタビュー「QRコード開発」を通して読み、英数字20字ほど・1日約1,000回・2人のチーム・1対1対3対1対1・約7,000字はここから取りました
・1992年の開発方針の4条件、豊田中央研究所への誤り訂正の開発委託、特許出願1994年3月14日・登録1999年6月11日は、2024年3月のお知らせ「QRコード、特許出願から30年」で確かめました
・特許第2938338号の公報で、出願人(日本電装・豊田中央研究所)、発明者5人、請求項の比率1:1:3:1:1を確かめました。規格の年月と最大の文字数は公式サイトの「規格化・標準化」の値です
・コード決済の利用額(2018年約1,650億円→2025年約22兆6,000億円)はキャッシュレス推進協議会の公表データです。バーコードでの決済や一部のコードを介さない利用を含みます
・「容量の競争を捨てた」「規格は営業資料になった」など営業の見方と、読み取り機の商売との関係は、資料ではなく私の解釈です。公式の公開ページは当日つながらず、ウェブアーカイブに保存された同じページで読みました
・台本は上の資料を読んで一から書き、数字・年号・社名は一次資料で確かめています。語りの中の「資料」「解釈」の札で、資料に書いてあることと解釈を分けています。
▼ 免責
画面の絵は、公開資料の記述をもとにAIで再現したイメージです。当時の写真ではありません。グラフ・年表は一次資料(有価証券報告書・決算短信・決算説明会資料・社史・特許公報・公式発表)の数字から作っています。
▼ このチャンネル
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