なぜ日本語を映す専用ROMが必要だったのか【ゆっくり解説】
ゆっくりデジタルの裏側
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なぜ日本語を映す専用ROMが必要だったのか【ゆっくり解説】
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#漢字ROM #PC98 #DOSV
昔のパソコンのカタログに載っていた『漢字ROMボード 30,000円』——なぜ、画面に日本語を映すためだけに、専用の部品と3万円が必要だったのでしょうか?
今回は、日本語という言葉そのものが機械に突きつけた無理難題と、それを引き受けた「棚」の40年をゆっくり解説します。
英語の文字は95種類、字の絵ぜんぶで760バイト。ところが日本語は6,802字で約22万バイトと、本体メモリが64KBだった時代に、字の絵だけで本体の記憶の3倍以上ありました。
一方でお隣の韓国は、日本語より多い11,172音節をたった11KBの棚で映していた。この差を生んだのは「字の数」ではありませんでした。
さらに、中国で生まれた同じような漢字カードの製品名は、そのまま今のLenovoの社名になっています。
3万円を払ってでも欲しかった部品が、消えるときには記事の一行にもならなかった——その理由まで、ゆっくり解説します。
昔からデジタルに触れてきた方も、当時をリアルタイムで通ってきた方も、
「うちの98にも挿してたわ」「第2水準まで載ってるのが自慢だった」など、ぜひコメント欄で教えてください!
▼目次
00:00 オープニング
01:01 マス目に入っているのは「番号」だった
01:50 字の絵をしまう「棚」、その正体がROM
02:30 英語なら760バイトで足りた
03:10 日本語で壊れるもの① 「番号」と全角・半角の正体
04:02 日本語で壊れるもの② 「絵」と22万バイトの壁
05:08 韓国はなぜ11KBで済んだのか
06:04 漢字は「組めない」文字だった
06:33 中国の漢字カードと、Lenovoの原点
07:47 6,802字を選んだのは誰か
09:33 規格に住みついた「幽霊文字」
10:15 なぜディスクではなく「棚」だったのか
10:58 消えない・待たない・食わないの三拍子
11:42 漢字ROMが標準装備になるまで
12:28 【後半】ソフトだけで日本語を出す挑戦
14:29 作業机が広がり、三拍子が崩れる
15:10 最後の壁は「80ドットの余白」
16:25 遅さとの戦い、そして社内の敵
18:11 1990年、DOS/V誕生
18:31 「98でしか動かないソフトの山」という檻
19:37 土俵の交代、Windowsの時代へ
21:20 1997年、NECが外した部品
21:39 消滅を伝える記事は、一行も無かった
22:46 まとめ/そして今も数百円で現役
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