出雲大社の目の前は、7000年前、海だった|海を埋めた3人の犯人と、7000年のタイムラプス
古代侍
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出雲大社の目の前は、7000年前、海だった|海を埋めた3人の犯人と、7000年のタイムラプス
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古代侍
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いま出雲大社の前に広がる平野は、七千年前、一面の海でした。
その海を埋めたのは、三人の「犯人」。火を噴いた三瓶山、土を運び続けた斐伊川と神戸川、そして山を崩して鉄をとった人間です。
そして奈良時代の『出雲国風土記』には、神が綱をかけて国を引き寄せた「国引き神話」が書かれています。杭は三瓶山、綱は薗の長浜——。神話は、古代の人々が見た土地の変化の記憶だったのかもしれません。
前の動画「出雲大社は今の2倍の高さだった」の続きです。
▶ • 千年前、出雲大社は今の2倍の高さだった。倒れては建て直した千年を9分のタイムラプスで...
0:00 冒頭 出雲大社の前は海だった
0:59 氷河期から、海が満ちるまで
2:30 犯人の一人目 火山
3:51 犯人の二人目 川
4:47 国引き神話
7:04 犯人の三人目 人間
10:32 いまの出雲平野
11:24 神話の綱は、浜に
12:18 終わりに
この動画の再現映像はAIで作った想像図です。昔の地形・村・人の姿は、地質の調査と史料をもとにした推定で、細部は正確ではありません。
地図の海は「いまの標高 何m以下」を目安に塗ったもので、当時の海岸線そのものではありません。
実物の写真・絵・書物には「実物」の札を出しています。
■ 断っておきたいところ
・「国引き神話は地形の変化の記憶」という見方は、島根大学の研究者の説で、本人も「想像の域を出ない」と断っています。
・海がいちばん奥まで入り込んだ時期は、調査によって約8000〜7000年前と幅があります。
・氷河期の海面の低さは、資料によって約80〜120メートルと幅があります。
・鉄穴流しで流された土砂の量は推計です。
■ 主な出典
・島根県「宍道湖・中海のおいたち」
・国土交通省 出雲河川事務所「斐伊川」
・出雲市「歴史文化基本構想」
・『出雲国風土記』(国立国会図書館デジタルコレクション)
・三瓶小豆原埋没林(国の天然記念物)の指定説明
・農林水産省 中国四国農政局「大梶七兵衛」
・出雲大社「神在祭」
■ 実物の写真・絵・地図(Wikimedia Commons ほか)
・三瓶小豆原埋没林(立志堂・CC BY-SA 4.0)
・三瓶山(Nesnad・CC BY 4.0)/三瓶山と浮布池(Reggaeman・CC BY-SA 3.0)/稲佐の浜から三瓶山(mstk east・CC BY 2.0)
・築地松(Spiegel・CC BY 4.0)/宍道湖と嫁ヶ島(MaedaAkihiko・CC BY-SA 4.0)
・斐伊川(Nesnad・CC BY 4.0)/斐伊川 大津町(Mti・CC BY-SA 3.0)/斐伊川と宍道湖の衛星写真(USGS Landsat・パブリックドメイン)
・神戸川(Nesnad・CC BY 4.0)/神戸川河口(Multi Ewell・CC BY 3.0)
・稲佐の浜の弁天島(Raita Futo・CC BY 2.0)/稲佐の浜(Nesnad・CC BY 4.0)
・薗の長浜(Naokijp・CC BY-SA 4.0)/山頂から見た薗の長浜(Koda6029・CC BY-SA 4.0)
・日御碕灯台(Raita Futo・CC BY 2.0)/島根半島北岸(国道559号線・CC BY-SA 3.0)
・出雲国風土記 版本(Immanuelle・CC BY-SA 4.0)/写本(国立国会図書館・パブリックドメイン)
・歌川国芳『素戔嗚尊と大蛇』/月岡芳年『日本略史 素戔嗚尊』(パブリックドメイン)
・日本山海名物図会「鉄山」(長谷川光信・パブリックドメイン)
・奥出雲の棚田(Indiana jo・CC BY-SA 4.0)
・神西湖(Nesnad・CC BY-SA 3.0)
・空中写真・地図:国土地理院(地理院タイル・空中写真を加工して作成)
ナレーション:VOICEVOX:青山龍星
【楽曲提供:株式会社Pinguino】
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