「この路線、遅延ばかり」という記憶が、データとズレていた話
【眠れぬ夜の】深夜のデータ文学
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「この路線、遅延ばかり」という記憶が、データとズレていた話
1 просмотр · 7 дней назад
【眠れぬ夜の】深夜のデータ文学
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「この路線、遅延多すぎない?」と友人に愚痴をこぼしたら、「そんなに気にしたことないけど」と言われた。
帰宅後、遅延証明書の発行履歴を調べてみると、実際の発生頻度は、思っていたよりずっと少なかった。
なぜ、実際の頻度ではなく、思い出しやすさの方で物事を判断してしまうのか。
この動画で扱った話:
・利用可能性ヒューリスティック——心理学者エイモス・トベルスキーとダニエル・カーネマンが
1973年の論文で示した概念。人は物事の起こりやすさを、実際の統計的頻度ではなく、
どれだけ簡単に具体例を思い出せるかで判断してしまう。
・死因の判断バイアス——心理学者サラ・リヒテンシュタインらが1978年に示した研究。
竜巻や殺人事件のような劇的な出来事は過大評価され、糖尿病のような地味な出来事は過小評価される。
強烈な記憶を実際の頻度以上に重く扱ってしまう仕組みは、
危険な状況を繰り返さないための防衛反応でもあるが、時に数字の実態から大きくズレてしまう。