辞めたかったはずなのに、いい思い出になっていた理由
【眠れぬ夜の】深夜のデータ文学
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辞めたかったはずなのに、いい思い出になっていた理由
4 просмотра · 12 дней назад
【眠れぬ夜の】深夜のデータ文学
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数年ぶりに会った元同僚と、居酒屋のカウンターで、あの地獄のような半年間の話をしていた。
当時は毎晩「辞めよう」と思っていたはずなのに、彼はそれを懐かしそうに語っていて、自分も思わず頷いてしまった。
なぜ、渦中では辞めたかった経験が、時間が経つといい記憶に変わってしまうのか。
この動画で扱った話:
・ピーク・エンドの法則と持続時間の無視——心理学者ダニエル・カーネマンが1990年代の実験で示した、
経験の記憶は、長さや平均ではなく「最も強い瞬間」と「終わり方」の二点でほぼ決まってしまうという性質。
・バラ色の回顧——心理学者テレンス・ミッチェルらが1997年に示した、
体験の最中よりも、振り返った後の方が、評価が高くなりやすいという現象。
・感情の退色バイアス——心理学者W・リチャード・ウォーカーらが2003年に発表した、
ネガティブな感情はポジティブな感情より早く薄れていくという傾向。
つらかった記憶は、決して「美化していい」ものではないけれど、
記憶というのは、どうやら本人の意思とは関係なく、勝手に編集を加えてしまうものらしい。