【スカッとする話】遅番明けに荷物を出され、勝手口の鍵を変えられた64歳。若女将『タダで住まわせてやった婆さんw』→二十年ぶんの給与明細を出した結果【朗読】
スカッと一件落着
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【スカッとする話】遅番明けに荷物を出され、勝手口の鍵を変えられた64歳。若女将『タダで住まわせてやった婆さんw』→二十年ぶんの給与明細を出した結果【朗読】
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「タダで住まわせてやってた婆さんが、居座ってるだけ」
遅番明けの朝、離れの前に私の荷物が積まれていました。
沢口澄江、64歳。
料亭『柏木』で二十年、住み込みの仲居として働いてきました。
先代の女将は離れを「澄江さんの部屋」と呼び、
給与からは毎月、部屋代が引かれていました。
代替わりで若女将になった真理さんは、
私の接客を古いと笑い、常連のご予約を勝手に断りはじめます。
そしてある朝、勝手口の鍵は変わっていました。
二十年ぶんの給与明細を出そうとすると、
真理さんは見もせずに「それ食費と光熱費でしょ」。
その日から、常連のお客様の前で私は物を盗んだ人にされ、
取引先には「高齢で本人から辞めた」という説明が回っていました。
年金だけでは同じ町に住めず、知人の家を転々とするなかで、
台風の夜に自費で直した離れの雨漏りと、
先代が壁に貼った手書きの部屋割りを思い出します。
出入りの大工さんが、その紙を写真に残していました。
控除欄の二文字、大工さんの写真、先代の手帳。
一つずつ突き合わせていくと、
私が二十年、何であったのかが見えてきます。
けれど、事実が分かっても、戻らないものは戻らず――。
これは、恩と引き換えに立場を奪われた一人の仲居が、
自分の名前で借りる部屋と、自分で決める条件を取り戻すまでの物語です。
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▼目次
00:00 これはあんたの鍵
12:48 古い体質を一新します
25:12 変わっていた鍵
37:10 常連客の前で
49:59 自力救済という言葉
1:01:42 二十年ぶんの封筒
1:16:25 帳簿に残っていた署名
1:34:09 並んだ三つの選択肢
1:49:39 私の名義の鍵
▼音声
VOICEVOX:波音リツ
https://voicevox.hiroshiba.jp/
▼音楽
甘茶の音楽工房(作曲:甘茶)
https://amachamusic.chagasi.com/
使用曲:現実の隙間/小春日和/遠い記憶/明日へ続く空
▼背景映像
Pixabay
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この物語はフィクションです。
実在の人物・団体・出来事とは関係ありません。
#スカッとする話 #朗読 #職場