「年のせい」で片付けないで!前立腺がんの見逃しやすいサイン|PSA検査で知っておきたいこと
石井 由美
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「年のせい」で片付けないで!前立腺がんの見逃しやすいサイン|PSA検査で知っておきたいこと
2 457 просмотров · 2 недели назад
石井 由美
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前立腺がんは、日本人男性が最も多く診断されるがんです。
けれども早い段階では自覚症状が出にくく、尿の変化は前立腺肥大症という良性の病気でもよく見られます。
この動画では、公的機関と学会の資料をもとに、誤解しやすい点、注意したいサイン、
PSA検査との向き合い方、治療の選択肢までを、順を追って整理しました。
【今日のポイント】
■ 前立腺がんは男性のがんの中で最も多く診断されています
2023年に新たに診断された方はおよそ十万二千人、2024年に亡くなった方はおよそ一万三千七百人と報告されています
■ 早い段階では、多くの場合、自覚症状がありません
尿が出にくい、回数が多いといった症状は、前立腺肥大症でもよく見られます
症状だけで二つの病気を見分けることはできません
■ 前立腺肥大症は良性の病気で、肥大症からがんに変化することはありません
ただし、二つの病気が並行して起こることはあります
■ PSA検査は大切な手がかりですが、それだけで診断はできません
値が高くてもがんが見つからないことがあり、基準値以下でもがんが見つかることがあります
最終的な診断は前立腺生検で行われます
■ PSA検査を「検診として」受けるべきかどうかは、国と学会で考え方が分かれています
厚生労働省の指針で定められているがん検診は五つで、前立腺がんは含まれていません
一方で、日本泌尿器科学会は住民検診の対象年齢などについて独自の推奨を示しています
どちらが正しいかをこの動画で決めることはせず、両方の考え方をそのままお伝えしています
■ 進行したときに注意したいサイン
血尿、排尿時の痛み、そして骨への転移による腰の痛み
治療を続けても良くならない痛みが続く場合は、そのことを医療機関に伝えてください
■ 早く見つかるかどうかで、その後が変わります
がん以外の病気などで亡くなった方も含めた実際の五年生存率は、
ステージ1から3で見つかった場合がおよそ九割、ステージ4で見つかった場合はおよそ半数と報告されています
【セルフチェックの項目】
これは病気を診断するものではありません。
変化に気づき、受診のきっかけにしていただくための記録です。
※ここに挙げた排尿の項目は、前立腺肥大症など良性の病気でもよく見られるものです。
自分で判断するためではなく、医師に伝えるための記録としてお使いください。
・トイレに行く回数が増えていないか
・尿が出にくい、勢いが弱くなったと感じないか
・夜中に何回トイレに起きているか
・尿の色が赤っぽくなったことはないか
・排尿のときに痛みを感じることはないか
・良くならない腰の痛みが続いていないか
・これまでにPSA検査を受けたか、受けたならいつ、どのくらいの値だったか
・ご両親やご兄弟に前立腺がんになった方はいないか
気になる変化があるときは、検診を待たずに泌尿器科にご相談ください。
【目次】
00:00 はじめに
00:19 前立腺がんとは
02:22 一郎さんのお話
04:19 前立腺という臓器について
07:13 誤解しやすい三つのポイント
09:11 注意したいサイン
11:02 PSA検査と、国と学会の考え方
15:02 検査の流れ
16:10 なりやすい人と、日常生活でできること
20:48 治療の選択肢
25:08 セルフチェック
26:56 一郎さんのその後
29:50 まとめ
【参考にした主な資料】
・国立がん研究センター がん情報サービス「前立腺がん」
・国立がん研究センター がん検診ガイドライン
・日本泌尿器科学会「前立腺がん検診ガイドライン」
・厚生労働省「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」
・多目的コホート研究(JPHC研究)
※ 動画内に登場するお名前・エピソードは仮名・再構成であり、実在の特定の方を指すものではありません。
【ご注意】
本動画は一般的な健康情報の提供を目的としており、医療診断や治療に代わるものではありません。
症状や治療については、必ず担当の医師にご相談ください。
気になる症状がある方は、早めに医療機関を受診してください。