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心理学】こんな褒め方をする人からは離れてください|褒められるほど心がすり減る7つの言葉

人を見る目の心理学

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心理学】こんな褒め方をする人からは離れてください|褒められるほど心がすり減る7つの言葉

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人を見る目の心理学
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同窓会の夜。久しぶりに会った友人が、あなたのワンピースを見て言いました。「その年でその色、勇気あるわね。素敵よ」 みんなと一緒に笑ったのに、その夜、ワンピースはクローゼットの奥に戻りました。 褒められたはずなのに、なぜか心がすり減っている。そんな褒め方をする人は、たしかにいます。 「悪気はないのよね」と、自分に言い聞かせたことはありませんか。 褒められて落ち込むのは、ひねくれているからではありません。 褒め言葉に混ざった小さなトゲは、ちゃんと心に刺さる。研究は、そう教えてくれています。 今回は、あなたの自信をすり減らす褒め方を7つ、ランキング形式で、研究の裏付けとともにお話しします。 最後には、角を立てずに受け流せる一言もお伝えします。 ──────────────── 【目次】 0:00 はじめに 2:22 第7位 年齢を物差しにして褒める 3:50 第6位 「意外と」「思ったより」がつく褒め方 5:14 第5位 ほかの人を下げて、あなたを褒める 6:59 第4位 褒めながら役目を押しつける 8:23 第3位 家族を褒めて、あなたを外す 9:49 第2位 褒めて、お財布を開かせる 11:25 第1位 素直さを褒めて、決める力を取り上げる 13:28 よくある疑問 15:09 まとめ ──────────────── 【この動画でわかること】 ■ まず知っておきたいこと:なぜ褒め言葉なのに、心がすり減るのか ・心に残る出来事を調べた多くの研究をまとめると、悪い出来事は良い出来事より強く、長く心に残ることが分かっています。 ・十回褒められても、一度のトゲを夜まで覚えている。それは心のしくみです。 ・褒め言葉にほんの一滴の見下しが混ざると、残るのはその一滴のほうです。 ■ 第7位:年齢を物差しにして褒める ・50歳以上の660人を20年以上追いかけた研究では、年を取ることを前向きに受け止めていた人のほうが、平均でおよそ7年半長く生きていました。 ・「その年で」と言われるたびにすり減るのは、新しいことを始める気持ちです。 ・返し方:「年は関係ないみたい。楽しいのよ」 ■ 第6位:「意外と」「思ったより」がつく褒め方 ・156人に尋ねた調査では、6人に5人以上が、下げてから褒める言葉を受けたことがあると答えました。 ・言われた側は自分の力を低く見積もり、やる気まで落ちていました。そばで聞いていた人は、褒めた本人を計算高い人だと見ていました。 ・返し方:「ありがとう。けっこう練習したのよ」 ■ 第5位:ほかの人を下げて、あなたを褒める ・128人に身近な知り合いを思い浮かべてもらった研究では、悪口の多い人は好かれる度合いがはっきり低く、周りへの影響力も弱いと見られていました。 ・ここですり減るのは、あなたと古い友人とのあいだの信頼です。 ・返し方:「〇〇さんも素敵よ。この前も助けてもらったの」と、いない人をひと言かばって話題を変える。 ■ 第4位:褒めながら役目を押しつける ・寄付集めの電話係を調べた研究では、上司から短いお礼を言われた組だけ、翌週の電話の数がおよそ5割増えました。 ・役に立ちたい気持ちは温かいものです。けれど、それを知っている人は、褒め言葉を頼み事の前に置きます。すり減るのは、週末の時間です。 ・返し方:人前ではその場で返事をせず、「一晩考えてから、お返事しますね」 ■ 第3位:家族を褒めて、あなたを外す ・高齢者施設の研究では、鉢植えの世話などを自分で決めていた階の人たちは、1年半後に亡くなった人の割合がおよそ15%。そうでない階は、およそ30%でした。 ・「もう出番はないわね」ですり減るのは、家の中の決めごとに加わる、あなたの役目です。 ・返し方:「まだ私の出番もあるのよ。お盆の段取りは任せてね」と、ひとつだけ手元に残す。 ■ 第2位:褒めて、お財布を開かせる ・寄付をした人を「思いやりのある方」と呼んでおくと、後日、別の団体への寄付も多くなったという実験があります。人は貼られた「いい人」の札に合わせてしまいます。 ・国民生活センターによると、2024年度、契約した人が65歳以上の相談はおよそ30万件、全体の約4割でした。 ・返し方:「家族と相談してから決めます」。訪問販売なら、書面を受け取ってから8日以内はクーリング・オフができます。 ■ 第1位:素直さを褒めて、決める力を取り上げる ・「人を疑わない、きれいな心の人ね。だから通帳、私が見ておいてあげる」。いちばん優しい声で言われる褒め言葉です。 ・厚生労働省の令和6年度の調査では、家族など身近な人による高齢者虐待の相談や通報が4万1千件を超え、過去最多になりました。虐待と判断されたうち、およそ6件に1件はお金をめぐる経済的な虐待でした。 ・通帳は、その場で渡さなくていいのです。「ありがとう。でも、自分で持っておくわね」 ■ よくある疑問 ・私もこんな褒め方をしていたかもしれない:下げて褒める人の多くは、それで好かれると思っていて、逆効果に気づいていません。今日から「素敵ね」だけで止めれば十分です。 ・相手が家族だったら:関係を切ることだけが答えではありません。返事を一晩おく、お金と決めごとの話は二人きりでしない、話す中身を選ぶ。何をどこまで預けるかは、あなたが選んでいいのです。 ・すり減った自信は戻るのか:年を重ねることの前向きなイメージに4週間触れてもらった研究では、歩き方やバランスまで良い方向に変わっていました。言葉ですり減ったものは、言葉で少しずつ戻していけます。 ■ まとめ ・新しいことを始める気持ち、作品を見せる勇気、古い友人との信頼、週末の時間、家の中の役目、年金、そして自分で決める力。どれも、褒められるたびに少しずつすり減っていきます。 ・胸が冷えたのは、あなたが弱いからではありません。こんな褒め方をする人からは、少しずつ離れていいのです。 ──────────────── 【相談先】 ・消費者ホットライン 188(局番なし)  契約や勧誘のトラブルを、お近くの消費生活センターにつないでくれます。 ・地域包括支援センター(お住まいの市区町村)  高齢の方の暮らしやお金の困りごと、家族との関係を相談できます。 ・警察 110番  危ないと感じたら、ためらわずに。 ──────────────── 【今日やってみてほしいこと】 最近言われて、胸がもやっとした褒め言葉を、1行だけ紙に書いてみてください。 その横に、そのときの気持ちをひとこと書き添えます。「悔しい」でも「さみしい」でも構いません。 気持ちに名前をつけるだけで、脳の不安の反応は落ち着いていきます。 ──────────────── ※この動画は、心理学の研究をもとにした一般的な情報です。特定の人を診断したり、人間関係を断つことをすすめたりするものではありません。 ※ご紹介した研究の多くは海外で行われたもので、すべての人に当てはまるとは限りません。 ※動画に登場する人物や場面は、分かりやすくするための例です。 ※ご自身やご家族の安全やお金のことで不安があるときは、上の相談先にご相談ください。 ──────────────── 【参考にした研究・資料】 ・Baumeister, R. F. ほか (2001) Review of General Psychology 5(4) ・Levy, B. R. ほか (2002) Journal of Personality and Social Psychology 83(2) ・Sezer, O., Brooks, A. W., & Norton, M. I. (2018) Backhanded Compliments: How Negative Comparisons Undermine Flattery(ハーバード・ビジネス・スクール ワーキングペーパー) ・Farley, S. D. (2011) European Journal of Social Psychology 41 ・Grant, A. M., & Gino, F. (2010) Journal of Personality and Social Psychology 98(6) ・Rodin, J., & Langer, E. J. (1977) Journal of Personality and Social Psychology 35(12) ・Kraut, R. E. (1973) Journal of Experimental Social Psychology 9(6) ・Levy, B. R. ほか (2014) Psychological Science 25(12) ・Lieberman, M. D. ほか (2007) Psychological Science 18(5) ・厚生労働省「令和6年度 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果」2025年 ・国民生活センター「2024年度 65歳以上の消費生活相談の状況」2025年 #心理学 #人間関係 #離れるべき人